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1/20-1/26 ~落ちたときこそ~

月~金 オフ
土 80min 180w
日 150min 195w 135bpm
心拍数が罹患前比10bpm高い。完治してないからか、弱くなってるのか。
まあ上げていくしかない。

さて、1/7に異変を感じ、そこから咳が止まらなかった。
思い出す限りにおいて、人生最大の風邪(コロナでもインフルでもなく、おそらく気管支炎)を食らった。
止めどなく出る咳、肋骨が折れてるのでは?と思う胸の痛み。悶絶だった。
幸い、1月だったからよかったものの3週間くらい棒に振っている。
さて、こんなときにどういう心持ちでいるべきか。内心、「いつ復帰できるんだ?体力戻るのか?咳は収まるのだろうか?」と焦っていた。
こういう状況で自分に
「まだ大丈夫。期間はあるから。」と言い聞かせるのがこれまでの自分だったが、今回はそうでなかった。
「今ある状況を受け止め、現状でできるベストを尽くす。」
こう考えた。
こうやって振り替えると、前者は今でなく未来を見ているが後者は今を見ている。
どんなことでも長期視点が大事だと常々思っているのだけど、未来を見てしまうと時間を意識して余計焦ってしまうのではないかと思う。
状況への対処は今を見ないとできない。
もちろん先を見据えて、何をすべきかを考えて現状対処をするのだけど、焦らず行動するためには今の視点が大事だと思う。
これは、トレーニングにも競技中にも繋がると思う。
例えば、トレーニングで考えると、計画は未来だ。
計画通り実行しようと進めていくと、オーバートレーニングに陥ったり、逆に負荷が足りなかったりといった状況になりかねない。その日の身体の調子や今の実力を見極めて計画を変更することもある。コンディションを傾斜に置き換えると、調子が10%下がっていて、軌道修正しないまま、トレーニングを続けるとその10%は先に行けば行くほど大きく広がっていく。だからこそ、今の把握が大事。


上下逆だが差分は広がる

レースでも、プランを立てていても状況が変わり、それを見極め、判断し、動ける選手がいい選手なんだと思う。今を見て思いきるのが大事なんだろう。

今を見極めるには何が必要か。それは観察力だと思う。偶然にも佐渡島傭平さんの『観察力の鍛え方』を読んでおり、観察力を鍛えることの必要性、鍛え方など目から鱗な学びが多い。この本を読む時間ができたのも得たいの知れない感染症に見舞われたことの産物だろう。

まあ内心焦っているおっさんなんだが、こうやって書くことで気持ちを諫めている。2回目。

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