チェコ旅行記②~プラハ観光とアクシデント発生💦
こんにちは!自由主義研究所の藤丸です😊
自由主義の世界的会合「ヨーロッパ・リバティ・フォーラム」に参加するため、チェコのプラハに行ってきた旅行記の続きです😆
旅行記①は、こちら ↓ です☆
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チェコの初日のホテルをチェックアウト後、
ホテル前にタクシーがいたので蔵先生が話しかけると、
運転手さんが「予約車だけど、相乗りでもいいか聞いてあげる」。
(優しいな~)
でも予約してた人が急いでるようでささっとタクシー乗っていっちゃった。仕方ない💦
別のタクシーで次のホテルへ向かう。
タクシーの支払いはカードが使えず💦(ガーン)
両替する前だったので、コルナ(チェコの通貨です。コロナではない)も
持ってなく、「円」で支払う日本人であった…。
で、タクシー降りたところで大事件が‼
リュックサックがない・・・!?
ない!!
タクシーに置き忘れた!?と思ったが、時すでに遅し。
とっくにタクシーは走り去っている。
やばい。
リュックの中には、大事なPCが😭😭😭💦
(パスポートは無事)
外国で荷物を無くしたらもう見つからないだろうな、と思いつつ、
ホテルのコンセルジュに相談。
タクシー会社などに問い合わせてくれるとのこと。
あまり希望をもたないまま、
とりあえず気を取り直して、観光へ‼😆💦
まずは「共産主義博物館」へ。
入ってすぐにカール・マルクスの像があります。
ナチスのあとに共産主義ソ連に蹂躙されたチェコスロバキア。
その悪夢はすさまじかったのだと思います。
今でもチェコの人々が、ロシアを警戒しているがよくわかる展示でした。
共産主義の時代は歴史的な悲劇ですが、
この博物館は、自国の子どもたちに社会主義の恐ろしさ・愚かさを伝える、重要な役割を果たしているのかもしれません。
このような歴史の事実を学び、教訓とすることは本当に重要だと思います。
チェコの英雄・ヴァーツラフ・ハヴェル像もありました。
(ハヴェルについてはまた改めてnoteに書きたいと思います)。
「共産主義博物館」の後は、チェコの街を散策することに。
旧市街広場へ。
2本の塔が特徴的なティーン教会です。
ティーンというのは「税関」という意味だそうで、
裏側に税関があったので、その名前がついたと言われてるそうです。
つまり「税関教会」💦ここに来ても、やはり「税」…。
旧市庁舎は、数世紀にわたり改築・増築を繰り返したため、
装飾の異なる建物が一体化してるそうです。不思議な感じ。
日本料理屋さん?を発見!
店名は「OISHi」=「おいしー」(美味しい)ってこと?🤣
15世紀の宗教改革の先駆け的存在ヤン・フスの像です。
フスはカレル大学の総長でもありましたが、腐敗したカトリック教会を批判したため、異端者として火あぶりの刑になりました。
これを、国に対する侮辱としたフス派のチェコ貴族たちは同盟を結び、
異端撲滅のためチェコに軍を差し向けたドイツ王に立ち向かい、
1420年にフス派戦争がおこります。
現在のチェコは、カトリックが優位ですが、
フスは、チェコ人にとって「民族の自立」の象徴とされれ英雄視されているそうです。
チェコ出身の偉人の一人、「変身」で有名な作家のフランツ・カフカは、
41年の生涯のうち39年間をプラハで過ごしたそうです。
観光を終え、ホテルのラウンジでまったりしていると、
ホテルマンさんが声をかけてくれた。
「リュックが見つかった」
えー‼本当!?どうやって?
どうやら、近隣のタクシー会社に問い合わせて、忘れ物がないか調べてもらったが見つからなかったため、
警察に頼んで、街のカメラをチェックしてもらい、顔写真から
「この時点ではリュックを持ってるが、ここの時点では持っていない」と
調べてもらい、
前日のホテルを出た付近が失くした場所として怪しい!とわかり、
前日のホテルに連絡し周辺を探してもらったところ、
タクシー乗り場の側に落ちてあった、とのこと。
どうやら相乗りの話を運転手さんとしていた時に、
リュックを地面に置いたらしい。
そして、そのままずっと放置されていたらしい…。
置き引きにあわなくて良かった。
治安がいいのか?たまたま人通りがなかったのか?
とりあえず、よかった😊
コンセルジュ、有能すぎる。
警察もそこまで調べてくれるなんて😭(外国人だからかな)。
ありがとう。チェコは素晴らしい国だ‼😍
タクシーでリュックを受け取りに行った。
そのタクシーの中での、運転手さんとお話。
蔵先生は英語がペラペラなので、いろんな人とすぐ仲良くなります。
めちゃくちゃ心強いです‼
ウクライナとロシアの戦争について、運転手さんの思いを聞きました。
一チェコ人のタクシー運転手さんの意見ですが、
当事者の率直な気持ちとして、とても考えさせられました。
チェコの人たちは、共産主義ソ連に蹂躙された歴史があり、
ロシアのことは警戒しているが、それでもウクライナへの支援にも限界を感じているようでした。
ちなみに、このタクシーもカードが使えず(なんでだ?)
その日はのんびり観光の予定が、リュック失くした落ち込みと見つかった喜びで、大忙しな一日でした。
夜はホテルのラウンジで3時間も2人でビールを飲んでしまった…。
チェコ旅行記③へ続きます。
次は、旅の目的「リバティ・フォーラム」の話です😊