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大好きで愛おしい。『食』にまつわる思い出たち⭐︎*。
実は、明日、面接なの。
懐石料理を家庭料理にアレンジした
和食を提供するお店の、
キッチン・接客のお仕事。
お菓子作りやお料理会、
カフェイベント(木漏れ日café)の活動を
ここ一年する中で
私は
心と身体が喜ぶこと、
そして、
四季の移ろいを丁寧に五感を使って
感じることが
とても好きなのだと気付いて。
日本の四季や行事をもっと勉強したいな、
和食の勉強したいなと思っていた矢先に
偶然、見つけた求人だった。
⭐︎*。
求人情報(読み物)を初めて見たときに
涙が、溢れた。
これまで経験してきた
『食』にまつわる思い出が
沢山浮かんできてね。
お客様に喜んでいただく
心配りをとても求める職場だったからかな。
私が経験してきた
『食』にまつわるお仕事も活動も
お客様に喜んでいただくこと
心と体が喜ぶこと
身体の感覚や日本の四季を丁寧に味わうことを
心掛けてきたから。
自分がやってきた、
いろんなものが重なって。
私、ここで、働きたい。
読み終わった瞬間、
そう思ったんだ。
⭐︎*。
『食』にまつわる優しい思い出を
いくつか載せておこうと思う。
大学時代。
初めてのアルバイトでクビになってしまって。
雨の日に車で迎えにきてくれた
お父さんが
何も聞かずに一言、
「ラーメン食べに行くか?」
優しくそう、言ってくれた。
ラーメンは食べに行かなかったけど
湯気のたつラーメンを
2人で並んで食べる
その温かな光景が頭に浮かんで。
心が、とても、慰められた。
⭐︎*。
お客さんとして通っていた
鹿児島郷土料理のお店。
おばあさま・お母さまの味を想いを
懸命に受け継ぐ
マスターを
お側で、護ってあげたかった一心で
私は、働くことを決めた。
席数20席ほどの
小さな、お店。
マスターと2人でお店を切り盛りする中で
作り手の想いが
お料理にこもるということを
私はマスターから、お客様から、
お店から、教わった。
マスターに会いに
お店にくるお客様方。
集まる方々は
みんな、
優しくてあたたかで
大きくて。
大好きだった。
お店もお料理も
お客様も。
そして、マスターも
私は、大好きだった。
⭐︎*。
病気から回復して
リハビリがてら
近所の珈琲屋さん兼カフェで
お仕事させてもらった。
オーナーは女性で。
お店はすでに働く人は足りていたのだけど
私の働きたい想いを汲んで
働かせてくれた。
とても温かで。心優しい。
おひさまみたいに
ぽかぽか温かな、オーナー。
オーナーが中心になって
働く人たちを繋ぐので
職場はいつも温かで。
病み上がりの身体と
ちゃんと普通に働けるかなという
私の不安と心細さは
お店に行く度に
優しく包まれて。
癒されていった。
お仕事前に
みんなで珈琲飲んで
お菓子を食べるのだけど
一杯の温かな珈琲と
みんなの
お店が大好きという
想いの溢れる優しい空間に、
心底、心が、安心できた。
私、居ていいんだなと
思えて。
心が、ほっとした。
⭐︎*。
一杯の珈琲がこんなにも
人の心を温めるのだと
珈琲にとても魅力されて。
おうちのそばで募集していた
カフェで働くことに。
そこでは
一杯の珈琲から、心を元気にすることなどを
意識していて。
カフェという場の魅力に
魅了された。
私自身、
一杯の珈琲に
そして、珈琲を差し出す
お店の方の一言と笑顔に
とても救われた体験があるから。
訪れるお客様の
心が豊かになるように
最高の1日を過ごせるように
心からの歓迎の気持ちを込めて
おもてなしさせていただくことに
この上なく、
喜びを感じるようになる。
お店のみんなも
お互いを尊敬し尊重し
お互いが大好きなのが
とても伝わってきて。
それが、お店の空気になっている。
だから、
訪れるお客様は
みんなどこか、幸せそう。
私は
この空間と
働く仲間たちとお客様が
とても、愛おしく、大好きだ。
⭐︎*。
明日、面接するお店も
お客様に喜んでもらうことを
とても大切にするお店。
次は、どんなエピソードが
待っているかな。
心からのおもてなしを
このお店で
提供していけるといいな。
どうか、
ご縁がありますように✨
⭐︎*。
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お読みくださり、
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡