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【映画感想文】一歩踏み出す勇気をもらえる映画。Coda あいのうた
こんにちは。
今回は久しぶりに観た映画が良かったので、書き残しておきます。
映画「Coda あいのうた」
を観ました。
私なりの結論。
これからも訪れるであろう「一歩踏み出す勇気が欲しい時」に観る映画。
2021年公開の映画。
コーダとは
「耳が聞こえない、あるいは聞こえにくい親のもとで育つ子ども」
を指します。
そんなことは全く知らずに鑑賞。
主人公のルビー以外の家族は、実際に耳の聞こえない俳優を起用している。
この人達の演技力すごいと思う。
主人公ルビーがコーダにあたり、家族で彼女一人だけ聞こえる。
コーダが抱える悩みや、親との関係性などコーダ特有の苦悩が描かれている。
学校、友達やボーイフレンド、家族との絆。
と、見どころはかなりあるし、コメディ要素もあり、笑わせてくれる場面もある。
もちろん泣ける。
私はもう、何年も前に涙腺がバカになっているので、すぐ泣く。
「となりのトトロ」で泣ける。
トトロが家族で観れない。
トトロで泣いている私を見て、家族が笑ってくるから集中できない。
しかしだ、
まだ自分も甘えたい年頃なのに、しっかり者のお姉ちゃんのサツキちゃんの心情を察すると、涙なしでは観れない。
イヤ、今回は「となりのトトロ」の感想文ではない。
すぐ泣くのはもう、しょうがない。
だからって訳でもないが、自宅でも一人の時間を作ってから観る。
ちなみに今回は朝5時過ぎからの鑑賞。
これも立派な朝活。
もう少し遅く観始めてしまったら、ラストシーンで家族が部屋に入って来て、
「何泣いてんの?」
とか言われたら最悪。
以前、数年前になるが、もろにそんなことがあった。
映画「泣くな赤鬼」
主演 堤 真一
これがまた最高の映画で、ラストシーンというか、最後の方はずっと大号泣の映画なんだけど、号泣中の真っ只中に嫁さんがきて
「何しよん?何時に起きた?」
とか普通に話しかけてきて、無視して映画に集中しようとしても、ずっと話しかけてくる。
何なのさ!
こっちが号泣しよるときに!
て、事があったので、休みの日には、誰も起きてこないであろう時間に鑑賞するのだ。
関係ない話を書いてしまったけど、コーダも泣ける映画だ。
たまに「泣きたいなぁ」て時ないですか?
涙活。
テッパンで泣ける映画もストックしている。
泣ける場面も記憶されているから、そこまで早送りして、そこだけ観れば2分で泣ける。
その映画の話は、ここでは書かないでおく。
話が逸れ過ぎるから。
そう、「Coda あいのうた」は泣ける映画です。
私の涙腺がバカになっているからではなく、しっかり感動する。
しかし、前述したように「一歩踏み出す勇気が欲しい時」に観る映画だと思っている。
登場人物がみんな勇気を出して行動する。
進む勇気、逃げる勇気、戻る勇気、ぶつかる勇気。
人生は選択の連続で、その選択に正解はない。
選択して行動して、自分なりの答えを見つけていく。
リアルな瞬間は結構怖くて、ビビってしまうけど、
ちょっと勇気が必要な方の道を選択できるように、この映画を何度でも観ようと思う。
まとめ
「となりのトトロ」は、1人で観よう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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