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spinel3
ヒッキーのプロフェッショナル論
〜プロフェッショナルとは〜
正直であること。
自分と向き合うというのはそういうことですね。自分に嘘ついててもしょうがないけど、でも自分にいっぱい嘘つくじゃないですか。見なくていいものは見ないし。というのでなくて、かっこ悪いことも恥ずかしいことも認めたくないことも、全部含めて自分と向き合うということなので。
音楽に対して正直であることですね。
自分の聖域を守る、ということです。
宇多田ヒカルスペシャルより
宇多田ヒカルさんがデビュー当時から好きだ。
一躍時代の寵児になった彼女だが、2018年にNHKで放送された「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」では、音楽に真摯に向き合い、悩み、真実を探し求める音楽家・宇多田ヒカルの姿が心に突き刺さった。
この番組のお決まりのセリフ、
プロフェッショナルとは?
の問いに答えたのが、冒頭の言葉である。(私が書き起こしました)
4年前も彼女のこの言葉に共感したが、時を経て、その共感がさらに深みを増した。
トラウマケアを受けて思う。
今まで記憶の奥底にしまっていた嫌な部分、認めたくなかった真実を全部出して、自分と向き合う。
自分とは何かを自分に問う。
私は「自分という聖域」を自分で守り抜いてきた、というのがケアを受けて一番に思ったことだった。
この番組内で紹介されたアルバムに収録されている「夕凪」という曲。彼女が悩み抜いて書いた詩。
彼女の曲の中で好きな曲の一つである。
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