手帳のカレンダーに「枇杷の花を見る」を書きました。
先日、枇杷の花を見たいなと思ったことを書きました。
ふと思いついて手帳のカレンダーの11月のところに「枇杷の花が咲いていないか見てみる」と書き込んでみました。
今まで手帳は仕事の予定中心で、自分の楽しみのスケジュールは書き込んではいましたが、それはあくまでも仕事のスケジュールとダブらないようにするためでしたので、いつ咲くかわからない花を見るなどということを書き込んでおくことはありませんでした。
以前読んだ手帳術で、「まず自分のやりたいことを日付や時間を具体的に決めてスケジュール表の書き込んで自分の時間を予約する。それから他の仕事ややるべき用事のスケジュールを調整する」というのがありましたが、私の手帳はほぼ仕事オンリー。年が改まった時に書き込むのも仕事の予定から。
共有はしていませんが、仕事場でページを広げていることも多く、他の人の目にも触れることもあるし、置き忘れたり落としたりするリスクも高いことを考え、敢えて私的なことや行きたいコンサート、読みたい本などの情報は書かないようにしていました。
一方で、本当はいろいろな情報は一つにまとめておきたい方で、手帳を見れば全部わかる方が便利だし、忘れていても片隅にメモ書きしたことで思い出す、例えばちょっと時間が空いた、そういえばこの本読みたかったから本屋さんに探しに行こうとかがすぐできる方が好きなので、読みたい本をメモして持ち歩けるようにするにはどうしようかななどと考えていたところです。
枇杷の花が咲くのは11月頃とのことで、今はまだ6月。5ヶ月も先のこと、書いておかないときっとその時期には忘れている。だからマンスリーカレンダーの片隅に小さく、でも目にはしっかり入るように枇杷の実の色のオレンジ色のペンで書きました。
もう一つ、手帳術である人が言っていた「やることリストでは自分が楽しくてやりたいと思ってやることを上に書く」のとおりカレンダーページの上の方に書きました。
それを書いたことで、これからは自分のやりたい予定も堂々と書こう。仕事の予定だけでなくて「枇杷の花を見つける」なんて、他の人が見たら「何それ?」と思ってしまいそうなことも、自分が大事にしたいことならしっかり書いておく。それも楽しくなるような色で。
なんだかそれだけでも何かが変わる気がします。仕事だけしか見えていなかった自分の日々が少しだけ「自分」にシフトしたような感じ。
これからは、見たい展覧会や読みたい本のタイトルなども手帳のどこかに書いていこうと思っています。