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手直ししたい部分 「愛国者学園物語」

  私は、第4部を書いて、この物語を終わらせた後、前半の第1部、第2部を書き直すつもりでいる。

  第1部は愛国者学園が登場する、とても重要な場面であるとともに、読者の心を「つかむ」場面でなければならない。だが、今公開している第1部の前半は内容が足りず、迫力にも欠ける。だから、書き直したい。

  特に第1話から第19話まで。
例えば、第11話、第12話の危険な学校についての話は、大半をカット。
第17話の竹島ケーキも、ほとんどカット。
第14話と第15話の美人広報は全てカットする。           学園の校歌が登場する場面も別のエピソードと一緒にして、物語に登場させる。


  あるいは第38話「日本はすでにファシズム国家なのか」は内容を充実させる。この38話はアクセスが多いのだが、自分で読んでいても、内容が足りないと思うのだ。だから、付け加えたい。


  愛国者学園は2021年4月に開学した設定だが、新しい第1部は、2020年の夏から物語が始まる。愛国者学園の前身の学校法人が、来年、2021年春に、新しい学校=愛国者学園として生まれ変わることを宣言。それで、学園が名古屋のある街に引っ越してくることになり、街の人々は驚く。特に、道路をはさんで目の前にある「みつはし肉店」の社長、三橋桃子は。

  第2部は「私はルイーズ事件」である。その事件をめぐり、日仏の人々が様々な感情をぶつけ合うのだが、それが物足りない。だから、少しカットする部分と、付け加える部分が出てくるだろう。ただし、第1部ほど変化させない。

 最も大きな変化は、美鈴の登場の仕方である。現行では、第2部で美鈴が登場するが、新しいバージョンでは、第1部で登場することになる。桃子おばが自分たちの店の目の前に愛国者学園が出来ることを知る。それを南米にいる美鈴にネットで伝えるのだが、という形になろうか。青年海外協力隊の一員として、南米バルベルデ共和国で働いていた彼女。そこで、米軍のマイケル・ゴンザレス将軍に偶然出会い、その友人の会社、つまり、ホランズン・メディアで働くことを勧められた。一方で、マイケルは親友のジェフに興奮混じりにそのことを伝える……。

そんな風になるだろう。

(この記事を投稿しようとしたとき、写真がアップロード出来なかった。理由は不明。投稿した写真はnoteのサービスで借りたもの)

大川光夫です。スキを押してくださった方々、フォロワーになってくれたみなさん、感謝します。もちろん、読んでくださる皆さんにも。