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出戻り29歳ミートキャリアで自己分析!
【概要/この記事でわかること】
ミートキャリアのテキストプログラム、
自己分析編!
一度も真剣な就活をしたことがない29歳が、利用してみた感想をまとめています。
利用期間は2020年9月〜2020年12月までの3ヶ月間。
自己分析プログラムを受けてみて実際どうだったのか、
自分のために振り返るついでに、利用を検討されている方の参考になればと記事を書きました!
【経緯】
なぜ私が自己分析プログラムを利用することになったかを簡単に。
(と思いきや長くなったので、プログラムについてのみご興味のある方は読み飛ばしてください。笑
◆ざっくり自己紹介
高校生まで静岡県東部で生まれ育つ。大学で長野、就職で東京、結婚で関西へ移住し、子作り問題をきっかけに離婚して地元に出戻り。家族は両親と猫2匹。特技は水泳と掃除片付け、人と仲良くなること。ジェネラリスト。ポケモンは151匹世代。
◆大学卒業から結婚まで
2015年に大学を卒業したあと、上京した先で夫と出会い、4年間を一緒に過ごしました。
食の趣味やアウトドアが好きなこと、温泉が好きなことなど、共通の趣味がたくさんあった夫ですが、子どもを作ることや夫婦生活について意見が合わなくなってしまい、やむなくの離婚でした。
地元に戻り、親元で暮らしながら、いざ職探し。
私は学生時代から毎日学校に行くのが苦手だったこともあり、自分がフルタイムで働くイメージができませんでした。
そんな理由で在学中の就職活動はまったくせず、卒業後の半年間はアルバイトで生活。のちに野外フェスのアルバイトを通じて、東京の会社へ契約社員として就職。
が、初めての大都会での生活に心身ともに破れ、心を折れかけていたところ、夫に救われ、数ヶ月養生したのち、再びアルバイトの身で生活。
◆上京して1年、関西へ嫁ぐ
上京から1年後、夫の転勤に伴い、関西圏へと移住しました。
晴れて新妻となった私は、せっかくの機会だと思い職業訓練へ通いました。
ゆくゆくリモートで仕事ができることに憧れ、webデザイナー養成の学校へ通いました。
半年間のプログラムに通いましたが、web業界は勤務時間が長いことが当たり前で、なおかつ電車通勤必須。(当時は梅田から阪急で30分の距離に住んでいました。)
過去の経験から、満員電車でフルタイムで働くのは厳しいと判断し、結局webには関係のない仕事に就きました。
外国語教室の受付や、クリーニング工場でのパート。
学生時代には居酒屋のホールや、福祉施設のプール監視、旅館の仲居さん補助、早朝の仕出し弁当のアルバイト、ホテルでのコンパニオン…。夏季の異イベント短期バイトなども含めると、経験した職場はゆうに10組織を超えます。
地元に帰ってきて改めて就職活動をしようと思った時、私は一体どんな仕事が自分に合っているのかがわからず、どこから就職活動を進めていけばいいのか困ってしまいました。
おまけに離婚騒動やらその後の事件など、度重なる心労があり、メンタルボロボロ。
仕事を探そうにも、自分が行方不明になってしまっていて、正直就活どころではありませんでした。
そんなとき、困り果てた私は、グーグル先生に「キャリアカウンセリング」について聞いてみました。
その時グーグル先生が教えてくれた白板に出てきたのが、「ミートキャリア」でした。
正確に言うと、ミートキャリアでカウンセリングを受けた人のnoteでした。
その方のnoteに惹かれ、するすると流れるようにユーザー登録。
すると翌日には窓口のみやけさんから連絡がきて、電話越しのやたらフレンドリーな声にホッとして、オンラインカウンセリングを受けることに。
1回目のカウンセリングは、同じ東海圏に住んでいる方でした。
自分の状況、気持ち、こんなこと言っていいんだろうかと不安でぐちゃぐちゃな私の話を、サポーターさんにあたたかく聞いてもらい、今後について相談。
当時は今すぐにでも仕事を見つけて働かなければ!と焦っていた私ですが、サポーターさん(と、みやけさん)からは、いったんまずは心身ともに休めて、自分と向き合ってみる時間をとってもいいかもしれないとご提案いただきました。
ふたりのあたたかく、そして心強い言葉に安堵して、私は自己分析プログラムに取り組むことにしました。
過去の自分と向き合って、これからどうしていきたいのか。
見つめ直そうと。
【自己分析プログラムとは】
まずそもそも自己分析プログラムとはなんぞや、ということを簡単に説明します。
自己分析プログラムとは、ミートキャリアさんのサービスのひとつです。
ミートキャリアさんは仕事紹介を前提としないキャリア支援をしている会社です。リクナビさんとかマイナビさん、dodaさんとか、数多ある転職サービスとはちがって、ただただキャリアについて悩んでいる人に寄り添った支援、サポートをしてくれます。
そんなミートキャリアさんのサービスには、大きく分けてふたつの柱があります。
1つ目は、経緯の中でも触れました、オンラインでのキャリアカウンセリング。1回75分で、都度払いか3回、6回パックで利用できます。
2つ目は、メールのやりとりで自己理解を深めていくテキストプログラム。週1回送られてくるメールのテーマに沿って、サポーターさんと3ヶ月間自己理解を深めていきます。
テキストプラグラムには、
①自己分析プログラム
②転職準備プログラム
③復職準備プログラム
の3つがありまして、私は①自己分析プログラムを選びました。
サービス詳細についてはこちらを参照
就職活動が目的なのに、自己分析プログラムを選んだ理由は、今すぐ仕事ができる状態ではなかったことと、黒歴史だと思っている過去への認識を、打破したかったからです。
当時の私は、プライベートも仕事も、自分の生き方に全然自信が持てなくて、必要以上に落ち込んでいました。仕事に関して多様な職種を経験してきたと言えば聞こえはいいですが、言い方を変えると仕事が長続きしなかっただけ。今回の就活は本気出す、みたいな意気込みがありました。
もう失敗したくない、今度こそ自分に合った仕事を見つけるぞと。
結果的にベストな選択だったと思っています。
【自己分析プログラムの流れ】
ここからは実際に私がどのように利用していたかを綴っていきます。
◆メール配信は週1
自己分析プログラムでは、週に1回、毎週火曜日にサポーターさんからメールが送られてきます。
(カウンセラーではなくサポーター、という表現をされているところに、こだわりと愛を感じます。)
◆大テーマと、小テーマ
3ヶ月間のプログラムの中で、1ヶ月ごとに大きなテーマが決められています。そしてそのテーマに沿った小テーマについて、毎週深堀りしていきます。
◆事前にわかるのは大テーマのみ。
1ヶ月ごとのテーマは事前に知らされますが、週ごとのテーマはシークレット。お楽しみ要素としてシークレットなんだそうです。
個人的には、詳細な内容もわかっていたほうが、その週のメールで何について掘り下げればいいかわかっていいかなとも思いました。
(#1で打ったことが、実はその先の#4でテーマになっていたりしたので。)
あと#1で顔合わせ的位置づけとした自己紹介、#2からプログラムに入っていくのですが、ここだけ間隔が1日しかなくて、だいぶタイトに感じました。私はいっぱい打ってしまったので。笑
◆返信頻度
ミートキャリアの営業日は月〜金らしく、
土日は基本的に返信はありませんでした。
イベントやツイッターは稼働していたので、業務やサポーターさんによるかもしれません。
(私のサポーターさんは内容によって、土日でもやりとりしてくれました。嬉)
返信は原則、2営業日以内にしてもらえるので、最低でも火曜日中に1回目の返信、木曜2回目の返信、月曜に3回目の返信ができれば、3往復のやりとりが可能です。
メールの送信回数に制限はなく、1つのテーマに対して分けて返信することもできました。
(例えば学生時代についてのテーマなら、中高生編、大学生編、といった形で。)
あるいは、テーマに対して心の抵抗感があったりすると、なかなか書き出せなかったりするので、質問の表現を詳しくしてもらったり、別の表現に変えてもらったりしたこともありました。
私生活で忙しかったり、疲れ切ってしまったり、体調が悪い時は、1往復だけとか、2往復だけ、ということもありました。
週1でのメール配信は基本的に止まらないので、翌週にも引き続きやりとりが続くこともあり、その時は2つのテーマが同時進行していました。
◆文量
私は文章表現が好きなタイプなので、思いつくままに打っていました。
自分のこととなるといくらでも書けてしまいます。(良いか悪いかは置いといて。笑)
もちろんサポーターさんには守秘義務がありますし、どうしても全部話さなければいけない、というわけではありません。
私は自己開示に抵抗がないですし、溜まっていたものをすべて吐き出したいという目的もあったので(途中で自覚しました笑)、洗いざらい全部打ち込みました。
総文字数にして210,842字。
(400字詰めの原稿用紙527枚分)
(自分が打ったものだけを合計しています。)
参考までに原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』が288,036字。
一番多く打ったときで10,185字でした。
(400字詰めの原稿用紙25枚分)
(多ければいいというものではない。笑)
打っていてどんどん長くなってしまって、最初の1ヶ月はすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
まとめられない、収拾がつかない。。。
でもその心情も併せてメールに打ってしまって、途中からはこの際だからやりきってしまえ!と気持ちを切り替えて、全力で吐き出しました。
担当サポーターさんには本当に感謝しておりますですはい。
ちなみにテーマによっては「300~500字でまとめてみましょう」というものもありました。が、それ以外については字数制限はないそうです。安心していっぱい打ちましょう。笑
◆大テーマごとの振返り
1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月めと、ざっくり言えば過去、現在、未来、というテーマがあり、一区切りつくごとに振返りの小テーマがありました。
「1ヶ月経ちましたが、どうですか〜?
ペースは大丈夫ですか〜?
一旦まとめてみましょう〜」
みたいな内容で。
一週一週は意外とあっという間に過ぎてしまうので、一区切りでまとめるタイミングがあったのはすごく良かったなと思っています。
私の場合は、このタイミングで時間の使い方についても振返りをしました。
1ヶ月目は制限なく時間をかけすぎてしまったなと感じたので、2ヶ月目は時間制限を設けました。3ヶ月めは再び制限をゆるくもしました。
サポーターさんとのやり取りの中で、日常の報告も多少していました。
今日はこんなことがあって、自己分析に対してこうして、この調子で就活はこうしてみようと思います、みたいな感じです。
◆Jerry流返信の中身
日常の小ネタも挟むようになったのは、1ヶ月目を過ぎたあたりから。
就活の進捗だったり、家族と喧嘩した話だったり、メンタルが沈んでしまったことだったり。
サポーターさんとは住んでいる県が近かったこともあって、天気の話に花が咲いたりもしました。
途中でイレギュラーな就職一歩手前騒動もあったので、急遽オンラインカウンセリングを入れていただいたこともありました。
◆時間の使い方に工夫
打とうと思えばいくらでも打ててしまう・・・。
疲れていたのに、手を付けてみたら意外と止まらなくなってしまって寝不足・・・。
最初の方は時間をまったく意識せずに取り組んでいたので、必要以上に時間をかけてしまっていたなと思っています。
気付くと1つのメールを5〜6時間かけて作成していたり…笑
内容だけじゃなくて読みやすくなるように編集とか校正とかしていたので、これじゃ先に進めない!完璧主義すぎてもったいないことになりそう!と思ったので、2ヶ月目からは時間を意識しはじめました。
30分だけやろう、1時間だけやろう、という風に。
中途半端でもその時点で送ろうと決め、「本当に言いたいことは何か」、「一番伝えたいことは何か」を考えるようにしました。
(…できていたかどうかは別として。笑)
この時私は、「人間て制限の中でこそ思考の精度があがるんやな」と学びました。笑
前半は本当にただただ吐き出していただけなので、じゃあその中で自分は何を大事にしたいの?というところが抜け落ちてました。
もったいない…。
でも実は、制限のない中で吐き出していった中から、さらにサポーターさんに質問してもらうことで、自然と大事なものについても考えていた部分はあります。
だから問題ない!笑
◆使用したソフトなど
やりとりの基本はメールで行います。
私はGメールを通常使用しているので、
メールのやりとりは自動でスレッド化されました。
ですが、文字数を把握したかったことや、作業に集中するため、別ソフトも使用しながらやりとりをしていました。
使用したのは以下の3つです。
・macのPages
・macのメモ帳
・Word
最初の頃はPagesにテーマの内容をコピペして打ちまくっていました。
途中でメモ帳も使ってみましたが、最終的には別のPCで作業するときに、windowsだとPagesの互換性がなかったため、Wordに落ち着きました。
Wordにコピペして打ちまくって、Gメールにコピペして送信。
ただそのせいで字体がバラついてしまったり、文字サイズが小さくなりすぎてしまったり大きくなりすぎてしまったりしました。
時々内容によってはそのままGメール内で返信することもありましたが、その時送られてきたメールを、そのまま引用返信してしまって、あとで印刷するときにめんどうでした。長くなってしまって。
返信する時はまず引用返信で自動的に入ってしまう全文を、完全に削除してしまってから、自分の文章をコピペするようにしました。
また、サポーターさんは私の文章に、インラインという形でコメントをつけてくださっていました。
私もそのコメントに対してインラインでお返事をしていたので、
やり取りが重なるごとにインラインが増えてしまい、お互いの文章がわかりにくくなるという事案が…。
起こらないように、お互いに工夫を凝らし合っていました。
蛍光マーカーで色を変えてみたり。
自分のコメントを右寄せにしてみたり。
3往復目になると質問も絞られてきていたので、
その際はインラインではなく、
質問のみ抜き出してWordで打ち込みをして、コピペして送信していました。
文字数制限のあるテーマのときは、エクセルで字数カウントを設定して使用していました。
あと自分で目次を作って整理したりも。
【3ヶ月で起こった変化】
◆1ヶ月目。
一ヶ月目は、とにかく文字を打って打って打ちまくりました。
当時私は、心身ともにボロボロでした。
ある意味私にとっては、ヒーリング、治癒的な意味合いがあったかもしれません。
※ミートキャリアのプログラムは全てにおいて医療行為目的はないということです!
一ヶ月目は、自分の過去についての振返りがテーマになっていたので、私は自分が黒歴史だなと思っていることをできるだけ全て吐き出してしまおうと思っていました。
自分自身で改めて文字にすることと、他者からの客観的な目線で意見をもらうことで、冷静に自分の過去を見つめようと思っていました。
一ヶ月が終わった時、自分ではその目標が達成できていたかどうか、あんまりわかっていませんでした。実感がなかったというか。
でも今、一ヶ月経過(2020年10月末)から、これを書いている今、2021年2月の時点では、ふとした時のフラッシュバックは明らかに減っているなと実感しています。
弱気になった時って、過去の嫌な出来事が思い返されることがしばしばありませんか?私はよくありました。最近は少なくなったなと思っています。
◆2ヶ月目。
2ヶ月目が経過したのは、2020年11月末。
ひよんなことから、私はその時、とある保険会社の新入社員研修なるものに参加していました。
土日祝日以外の平日フルタイム、9時ー16時での研修を受けており、そのおかげもあって時間制限を設けて取り組んでいました。
2ヶ月目では主に自分のスキルの棚卸しや、仕事の価値観についての振返りがテーマになっていました。
私は転職回数が多く、大卒から渡り歩いてきた企業の数は6社。それも正社員だったことはなく、契約社員かパートかアルバイト。
フルタイムで継続できないことがネックとなり、仕事についての振返りをするのは気が進みませんでした。
あるテーマの質問には、答えにくいなと感じて、もう一歩踏み込んだ表現にしてもらえないか返信したほどです。
向き合いたくない、怖い、そういう気持ちを持ちながら、それでも最後まで挫けずに分析を重ねられたのは、まぎれもなくサポーターさんのお力です。
ちなみに保険会社の研修を受ける時にも、一旦オンラインカウンセリングを受けました。
当時の私にとっては、自己分析プログラムを全力でやりきることが、自分の1番大きなタスクだったからです。それができなくなるようなら、研修は受けない。じゃあできなくなる可能性はどんなところにあるのか…、どうしても自分ひとりでは不安だったのでミートキャリアさんの力をお借りしました。
2ヶ月が経過すれば、
自ずとゴールが視野に入ってくる3ヶ月目。
すでに幾多のやりとりを重ねてきていたサポーターさんとは、「もう残り1ヶ月しかお世話になれないのか」と寂しを感じ始めていました。
◆3ヶ月目
最後の一ヶ月間は、「これからどうしたいか」に焦点を当てたテーマでした。
個人的には、最終15回目のテーマが一番のお気に入りです。
これは確かにお楽しみ要素があると思うので、ぜひ楽しみにしてほしいテーマです。笑
なんなら定期的に私も再度取り組みたいくらいです。
自分の生い立ちから現状までを、ずっと一緒に見てきてくださったサポーターさんと、今度は未来について考える。
最終15回は楽しかったですが、実を言えば12~14はいささか難問でした。
なぜなら具体性が求められたからです。
詳しくはミートキャリアさんのサービス都合上省かせていただきますが、自分の思い描く未来について、より具体的に物事を捉え、組み立てていく作業がありました。
これまでのことを語るのであれば、いくらでも語れはしても、これからのことについてとなると、私は怯んでしましました。
自分にそれができるんだろうか、とか、
こんなことを思ってしまって、どうやったらそれができるかもわからないのに、おこがましいのではないか、とか、ネガティブスイッチは常にゆるゆるでした。笑
【3ヶ月終わってみて】
私が自己分析プログラムを終えたのは、2020年の12月29日でした。
ここでは書き尽くせないほどの人生のイベントがいくつも重なった2020年でした。
そんな1年、ひいては人生の節目?として、2020年の終わりにプログラムが終了したのは、いろんなことに一区切りつけられた感じがありました。
【人生を豊かにしてくれるものに気がついた】
自分の人生の目的、目標、理想。
これが定まっていたら苦労しません。
でもきっと多くの人がここで立ち止まるのではないでしょうか。
正直私も、自己分析プログラムを受け終わった今でさえ、具体的なプランについては明確化できていません。
それは見方によっては、プログラムの失敗を意味するとも言えるかもしれません。
でも、私がこの3ヶ月間で成長したと実感できることがひとつあります。
グレーゾーンは、人生を豊かにしてくれる。
私の性格は、白か黒かハッキリさせたいタイプです。
0か100か。
うまくできない、かっこよくできないなら、やらないほうがいい。
そんな考え方をしていました。
でも、自己分析プログラムを受けていく中で、グレーゾーンでもいいんだ、グレーゾーンのほうがいいこともあるんだ、と思えるようになりました。
決断しなくちゃいけないことももちろんあるけれど、今この現状では30%、60%、79%の確信度合いしかない。
けど、今はそれでもいい。
あとでまた修正すればいい。
改良すればいい。
発展途上でいい。
だって今それしかできないし、
完璧じゃなきゃやらないんだったら、
何一つとして前にすすめることはできない。
今できることに集中するしかない。
理想が高すぎるかもしれない。
目標が曖昧かもしれない。
それでも、何かしら進めるなら、ゼロじゃない。
3ヶ月経った私は、
そんな風に考えられるようになっていました。
◆余談
ちなみに保険会社の研修は、もともと3ヶ月間の予定でしたが、会社の不誠実な対応に不信感が募り、1ヶ月で終了しました。
(この件に関しては記事化したい。)
で、いよいよ貯金も枯渇してきてヤバい!ということで、ひとまずパート枠で就活し、12月中旬には新しい職場が決まりました。
なので自己分析プログラム最後の2週間では、新しい職場での話題も綴っていました。
これを書いている2021年2月現在も、パートとして継続しつつ、フルタイムも視野に入れています。
【自己分析プログラムをやっておいてよかったこと】
面接時や、フルタイムへの雇用シフト、はたまたリモートワーク副業の検討など、随所で自己分析プログラムで向き合った日々が活躍しています。
自己分析プログラムやっといてよかった〜!と思うこと。
それは、「一度言語化できている」ということ。
これは非常に強みです。
それは他の利用者さんの声にもありますが、
脳内を整理して人に伝える上で、言語化は最強の武器だと言えます。
自分の過去、経験についても、書くことと話すこと(オンラインカウンセリング)両方で言語化していることで、面接担当者や上司とのコミュニケーションが格段に図りやすくなったと実感しています。
何より、言語化することで心のなかに安堵感が生まれました。
問題解決したわけじゃなくても、自分の中の言葉にできなかったもやもやを具体的な言葉で説明できるようになるだけで、安定感が富士山クラスで安定します。
とはいえ、これはあくまでも私の経験談です。
自己分析プログラムを受けた人すべてが、同じ結果を得られるわけではありません。
むしろ同じ結論に至る人なんてきっといないんじゃないかと思います。
3ヶ月間と聞くと、長いような気がしました。
実際1ヶ月経ったころも、核心とは程遠いようなもどかしを感じていた時期もありました。
それが2ヶ月経つ頃には、「あと一ヶ月しかない!!!」という焦り?と、寂しさに変わっていました。
継続して言語化する作業をすることで、
自分の中で言語化することが習慣化され、
なおかつ、相手がいるので、相手に伝わるように言語化する癖がつきました。
時間についても取り組み方を工夫するようになるので、
時間管理術やタスク管理能力の向上にもつながると思います。
自己分析プログラム、受けて損なし。笑
【失敗したこと】
自己分析プログラムを受けている中で、
失敗したことがあります。
著作権の侵害です。
私はツイッターをやっているので、自己分析プログラムの状況などツイートしておりました。
その際メールの内容をスクリーンショットで撮影し、ツイートに添付しました。
ら、著作権にひっかりました。笑
サポーターさんから丁寧にご指導いただきまして、
迅速にツイートを削除しました。笑
その後のやりとりで、どこまでOKなのかも確認しましたところ、配信されるメールの本分については、公開しないようにとのことでした。
考えたらわかることなのですが…赤っ恥でした。笑
みなさまもお気をつけくださいまし!
【Jerry流やりとりの軌跡のまとめ方】近日公開予定
3ヶ月間に渡るやりとりを、
形に残しています。
写真付きで後日公開予定です。
【質問があればぜひ!】
以上29歳出戻りニートが自己分析プログラムを受けた振返りでした!
気になることや聞きたいことがあれば、
可能な範囲でお答えいたします^^
私の経験がお役に立てば幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Don't worry Be happy!
Jerryでした!
本記事文字数:9785字
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