発信せよ。誰かがあなたを探している。
例えば遠方から引越しをしてきてまだ行きつけの美容院やネイルサロンがない時、あなたはどんな行動を起こしますか?
私の場合、
ネットで検索!
周囲の人に聞く
という行動に出ます。
中でも特に歯医者さんは、私にとっては口コミ命!
大学時代からずっとお世話になっていた歯医者さんが高齢ということもあって引退された時、引き継ぎされた先生があんまり上手ではなかったので(ごめんなさい)、絶対人脈が広いであろう、飲み友達の不動産屋さんに紹介していただいたのが今お世話になっている歯医者さんです。
というように、まずキーワードで検索したり、知っていそうな人に聞くということをしますよね。
クライアントさんに
「ネイルサロンを始めたいのですが、お客さんが来るかどうか不安です。」
とか
「どうしたらお客さんが来るのでしょうか?」
というご相談をされます。
ではこのような同じ悩みを持っていらっしゃる方に質問です。
人気があって、行列ができる、予約が難しいサロン、セミナー、お店・・・
とご自分の違いは何でしょうか?
品質も技術も価格もそう大差はない。
何なら自分のサービスの方が数段勝るという自信がある。
では何が違うのでしょう。
答えは・・・
「知名度」
です。
といっても闇雲に知名度が上がったところで、一時的に盛り上がるだけのものでは意味がありません。
その今目の前にしている、自分と同じ業種のお店の知名度が高いのは
テレビで放送されたからかもしれません。雑誌に載ったのかもしれません。
でもそう言ったメディアに取り上げられる前から一定の人気があったお店かもしれません。
ではどうしたら人気が出るのか。
「人気」とは人の気配があると書き、人がそこにいるエネルギーがありますね。その「人気」の前に必要なこと、それは「私はここにいるよ!」と周囲にわかるようにフラグを立てるのです。
お店であれば看板や暖簾があるので、そこにそのサービスが受けられることが一目瞭然です。
それが「発信」です。
いくら良いサービスでも、最高の品質でも、リーズナブルな価格でも、どこにあるのか分からなければ無いのと一緒です。
あなたが提供できるものを探している人がいるのに、
♪検索しても見つからない、
誰に聞いてもわからない・・・・♪
にゃんにゃんにゃにゃん♪ にゃんにゃんにゃにゃん♪
(いぬのおまわりさんより)
状態。
これじゃ探してくれって言っても無理ですよね。
だから「私はここにいますよー!!!」と探している人たちにわかるように
発信する必要があります。
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発信ツールはいろいろありますから使いやすいものからトライしてみてみてはどうでしょうか。
あと忘れてはいけないのが口コミ!
信頼している友人からの紹介なら間違い無いと思う安心感が決め手になります。
ところが発信する段階になるとこうおっしゃるクライアントさんがいます。
「発信したところでお客様が来てくれる自信がない。」
「もっと経験を積んでからスタートするので今はやめます。」
「とりあえず資格を取ります。」
などなど・・・やっぱり出ますね<言い訳大将>。これはやりたいのに「自信」がないわけで、自信はどうやってつくかというと、「やる」しかないのです。やり続けて試行錯誤して経験を積むことしかない。
かなり前に騒がれましたが、カリスマ美容師として大人気だった方が実は免許を持っていなかったというニュースがありましたよね。
免許が必要なのに無免許で・・・というのはいただけないとは思いますが、
私がここで感じたのは、
所詮人は相手の人間性に惹かれる
のだなということです。
無免許でもその美容師はカリスマと言われるほどに人気があった。
技術もさることながらとても人あたりのいい人に違いありません。
ではここで想像してみてください。
壁一面に様々な免許、資格の証明書が貼り付けてあるほどのたくさんの高度な技術を持っているけれど、すっごくイヤな性格の人に人気があるでしょうか。
一方、カリスマ美容師に対してカット前に「免許証見せてくださる?」なんていちいち聞きますか?
要はお客様は信頼できる人、波長の合う人からモノやサービスを提供されたいということです。他の誰からでもなく!
ですからあなたがあなたの好きな、得意とすることをそれを求めている人に
喜び、笑顔、ワクワクといったエネルギーで発信することをしてください!
そうすれば必ず誰かがあなたを見つけ出し訪ねてきてくださるでしょう。
そうなるイメージを強く持つことも大事です。
発信せよ。
怖がらずに。
あなたをずっと探している人のために。
あなたをずっと探している人のことを考えたら、発信しないことは大罪ですよ。
思い切ってやること。
怖がらずに。
面倒臭がらずにやること。
面倒臭いことをやる、やったことのないことをする
=ブレイクスルーでしたよね
大丈夫、できます。
やってみる。そこからがスタートです。