自己否定をやめるための100日間ドリル すごくよかった

2024年は自分を責めない!

そう掲げてきたのに、10月ごろ、仕事をキチンと休めなくて、1番忙しいタイミングで仕事を1週間休んでしまった。

2024年の目標を決めたのはididノート会(パレンピというライフスタイルブランドの講座)だったのだけれど、私はこの講座の主催者の方や参加者の方が大好きな分、なんだか自分のことが口先だけだったように思えた。

自分の中に嫌いな部分があるまま、人前でポジティブなことを発信すると嘘をついているような後ろめたい気持ちになる。

そんなときに出会ったのが坂口恭平さんの「自己否定をやめるための100日間ドリル」である。

坂口さんはご本人も躁鬱病でありながら自殺相談のためのダイヤルとして個人の携帯番号を公開している方で、今年「生き延びるための事務」を拝読して一気にファンになった。

この本では
自己否定=学校のいじめとおなじで、どんな理由があっても許されないこと
としており、自己否定に対して信頼できる存在を頭の中に呼び寄せ徹底的に反論するワークが出てくる。

たとえば
今朝も朝早く起きられなかった。だからダメ人間なんだ。
という自己否定がでてきたときに
「起きた時間によってダメ人間かどうかは決められないと思うよ。連日子供の遊びに付き合って遅く寝てたし、体も疲れてたんだよ。体を労わって十分寝よう。」
と言った具合にしていく。

この本にはいくつも具体的なステップが示されているので、今自分のことが好きなれない人にぜひ手に取って欲しい。

きっと役に立つ。

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