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瞑想と呼吸90日チャレンジ(59日目)~幸か不幸か、物事はいつもバランスゆらゆら。

59日目。
今朝はゆっくり散歩がてら本を返却しに。
いつもはまっすぐ帰るのだが
今朝はちょっと贅沢をして
コーヒータイムをとった。

家族も出かけてるし
後のスケジュールに気兼ねなく
ふわりとした気分でコーヒーを飲みながら
とりとめのないことをメモして過ごした。

帰り道。
ああ、なんか幸せ。

まとわりついている「日常」から
いつもと違う空間で自分だけと過ごす
そんな1人の時間もたまには必要なんだね、
と感じた。

ふと、「一人の時間」にフォーカスされた。

じゃあ、私は「1人」が本当は好きなのか?
いや、これは昔から知っているが
私が安心するのは決して「ひとりっきり」ではないのだ。

独り暮らしは総体的にみて
やはり人恋しかったと思う。

そう考えたらこう思った。
物事はそんなに両極端ではないのだ。

だから、「人といる時間」があってこそ
「ひとりの時間」に幸せを感じるのだ。
そして、「ひとりの時間」があるからこそ
「人といる時間」が楽しいのだ。

これは常にセットなのかもしれない。
どちらか一方では成り立たないのだ。

さて、昔、20代はこう思っていた。
世の中には「幸」を感じるためには「不幸」を知らないといけない。
「光」があるということは「闇」がある。
「期待」すると「絶望」がある。

悪いことがあるから良いことに感じるんだ、
良いことの後には悪いことも起こる、
人生なんてそんなもの、
と単に拗ねていただけだったのだけど。

私が今朝感じたのは
どちらにも「善悪」「幸不幸」はなく
どう感じるかは自分次第であるということ。

世の中の全て、とは言わないが
漢字のトリックで、いかにも善悪の印象があるが、
全部、右と左、みたいな関係でバランスを取り合っているのだ。

たまには右エリアが重くなったり、
左にはみ出してバランスが崩れたりすると
いつもと違う感覚になる。
それが「自分の都合に良いか、悪いか」
それで判断しているだけなのかもしれない。

私の中にはもともと幸も不幸もない。
自分がすべて決めているんだな、
そんな素敵な13日の金曜日でした( ´艸`)


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