瞑想と呼吸90日チャレンジ(3日目)~美しいアメジストのような紫

3日目は土曜。
いつもよりゆっくり目覚めて、
というより、家族のテレビの音で起きただけなのだけど。

テレビの音が聞こえてくるが
とりあえず股関節と背中を緩めてから座れるのは
今日が休日で時間に追い立てられることがないから。

今日はナーディショーダナ15回。瞑想15分に拡大。
呼吸を始めてみるとテレビの音がどうしても入ってくる。
カウントに集中し10回を過ぎたあたり、
気が付くと鼻の通りは左右が逆になり
呼吸のリズムが自分に心地よいテンポに変化していた。
不思議だ。
放っておいても、いやむしろ放っておいたからか、
身体に心地よい呼吸を勝手に身体が調整しているのだ。

瞑想に入る。
やはりテレビの音が入ってくるので、
マントラを唱える。
TM瞑想で受けたマントラは決して声に出さず
自分の中で唱えるもの。
気が付けば
テレビの音はしっかり聞こえてはいるものの
意識はしっかり自分にある。
ここちよい分離というか
むしろ一体というか。

チャクラごとにゆっくりと呼吸をしていくと
今朝は時間に余裕があったからだろうか、
閉じた瞳の中で紫の色がふわりと見えた。
まぁ、こんなことはみんなもよくあるので
特段な話ではないのだけれど
今朝は、その紫が、磨かれたアメジストのように
とても美しいものだった、ということ。
そして意識をしていないのに
奥底からこみ上げる何かがあり
目頭がつい熱くなったこと。

何を思って、感じて、というものではなく
漠然となぜかわからないけれど
じん、とくる自分を冷静に外から見ている感覚だった。

いい、とか、悪い、ではなくて
ただ、そういうことがあった。
備忘録だから、書いておくことにする。

90日は遠いな。
終わることにはもう秋も終わりかぁ・・・

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