瞑想と呼吸の９０日チャレンジ（２５日目）許すとは自分をわざわざ傷めつけなくてもいい、ということかも

２５日目。
今日はひと通りすんなりいった。
朝起きれて、呼吸をリラックスしながらできて
瞑想も２０分余裕で。

すこし今回の呼吸スタイルにも慣れてきたのかな？

瞑想中は、しばしばふいに
昨日までに起こった忘れられない過去の記憶や
もやっと解決していないこと
どちらかというと楽しいことより
課題のようなことがふっと浮かんでくることが多い。

今まではとりあえず
あぁ、まだ消化してないんだな
なんでこんなに気になるのかな
怒ってるの？恥かいたの？
なんで恥ずかしいの？
と対話してみたりしてきただけで。

「許す」というのがいまいちよくわからなかった。

今朝はこんなこと初めて思った。

「許す」って何を許すのだろう？
その時に関わった「相手」？
いや、「自分」？

そうじゃないんだわ。

その苦い、ツライ、
思い出すたびにもやっとしてしまう
「記憶」
これを

【もう思い出さなくていい】

という許しを自分に与えることなのではないだろうか。

人間は何度も過去の記憶を反芻することができる。
思い出してはその時の感情を
今起こっているかのように味わうことができる。

温かい思い出も、冷たい出来事も。

傷ついて、寂しくて
哀しかった出来事は
腹ただしかったり、憎かったり
強烈な感情を呼び起こして
決してスッキリ爽快な気分にしてくれることはない。

だから、もうその記憶は思い出さなくていいよ、
もう辛い思いをすることないよ、
いつかわからないけど、いつか必ず終わる人生を
今これからの自分で生きていけばいいんじゃない？

そうやって「許す」ことなのかもしれない。

相手を許そう、なんて無理だし
自分を許す、こともできない。

わざわざ思い出して自分を傷めつけないで、
そういう事なのかもしれないと思った。