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初めて買った古本

少し前、人生で始めて古本を買った。

これまで、友人や親戚から本を譲り受けることはあったが、自分でお金を出して中古のものを買う機会はなかった。
顔の見えない人が読んだ本を自分の手元に置くことを選ぶのは、どこか抵抗感があって、してこなかった。

でも、これならと思う本と、あの場所の売り方に惹かれ、購入を決めた。

購入した本は3冊。

・青い月の物語 小浦昇/絵 青居心/詩
・赤い月の物語 小浦昇
・夜明けのすべて 瀬尾まいこ

どれも既に読了した。
感想は気が向いたら残そうと思う。

『夜明けのすべて』は以前から知っていた作品だったし、皆さんも知っている可能性が高いと思うので敢えて触れないが、『青い月の物語』と『赤い月の物語』に関しては、はっきりとおおすめしたい。
美しい言葉と絵で心が満たされた作品だった。
夜とか月とかファンタジーとか愛とか…。
そういったものが上手く混ざりあって贈られた気持ちになった。
大人向けの絵本兼エッセイ集と言った具合だろうか。
もし、出会う機会があったら手に取っていただきたい。

では、また。



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