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Expand Your Horizon〜イソップ物語、ウサギとカメから得るべき考え方〜

みなさんこんにちは!
人事アシスタントの大野です。
JELLYFISHでは毎週朝礼の時間に社長タイムという、社長の知見を通して私たちの視野を広げたり学びを得たりする時間があります。
今回は社長タイムでの話をこちらにもシェアさせて頂けたらとパソコンに向かっています。

誰もが一度は読んだことがあるであろうウサギとカメの物語。歴史を辿ると紀元前5,600年前にアイソーポスによって書かれたこの童話は室町〜戦国時代頃に日本に伝わるようになりました。私個人的にはそんな昔に書かれた話だったのかと驚いたのですが、それが現代まで私たちに与え続けてくれる教訓とは何なのでしょうか。
足が速いウサギと足の遅いカメ山の頂上まで競走をし、足の速いウサギが勝つかと思いきや行く道の途中で休んでしまったウサギを最後まで走り続けたカメが追い越し、カメが勝つというお話し。どんなに能力が足りなくても最後まで努力する方が成功するというのが私たちが子供の頃習った一般的な教訓ですが、今日はもう少し深く掘り下げてみたいと思います。

まず、言わずもがなカメには目標に向かって努力する継続力がありました。なぜカメは目標に向かって努力し続け、ウサギは途中で寝てしまったのでしょうか。ここで注目したいのがウサギとカメの考えの軸です。ウサギはカメと比較する他人軸だったのに対して、カメは山の頂上にたどり着くという自分軸を持っていました。

私たちに置き換えてみても、社会を生きていく中で目標を最後まで諦めずコツコツ系属するというのは決して簡単なことではありません。目標に対する期待する成果と現実とのギャップに不安という感情が生まれ、諦めに繋がることも多いです。ですが、過去経験した小さな成功体験を思い起こしてみると目標達成する過程が期待通りだったことはまずないでしょう。その時に他人と比較してしまうと、自分に対する自信を喪失し、希望が持てなくなることも…。

目標達成まで先が見えないように思えても、平素に1%でも上乗せして365日努力を続けるならばそれは大きな成果につながります。逆に1%でも手を抜いて365日を過ごし続けるなら、それが積み重なって大きな損失を生みます。他者と比較するのではなく、過去の自分と比べて今がどうなのか、常に自分軸で考えながら継続して目標に向けて頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事もお楽しみにしていてください!

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