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私を構成する100曲とその思い出(後編)
↑この記事の後編になります。自分の人格形成とか人生の方向付けに大きく関わっている好きな楽曲のプレイリストについて、思い出とその曲の良いところを書いていこうという内容です。選んだ基準や並びのざっくりとした流れについては前編をご覧ください。
プレイリストはこれです。前編を公開したあと早速、優しい方々からおすすめの曲を紹介していただけて、とてもうれしい気持ちで文章を書いています。知らない音楽がこの
私を構成する100曲とその思い出(前編)
新旧の音楽を聞きまくってまだ知らない好きな曲に出会いたい! という思いが芽生えて、突如Spotify Premiumに加入して、その勢いのまま懐かしみながらプレイリストを組みました。一曲ずつに思い出がありますが、その中でいくつかについて触れながら、どういうところが好きかを書き留めておこうという記事です。
もし、この曲群を見て、ピンとくる方がいらっしゃったら、おすすめの楽曲等教えていただければ幸
自分が使わない言葉一覧(全紹介)
この世には、死ぬまで乗らないであろう異国の地下鉄のように、このままずっと自分が使わないであろう言葉というものが存在する。
使えるものなら使ってあげたい、というものもあれば、明確に使わない理由があるものもある。
私は、そういう言葉を見つけてはメモするようにしていて、こつこつ続けてきて謎に五、六年経つ。
↑これは二年前に書いた短い日記
使わない言葉は、使わないだけあって、自分の視界の中に
長すぎる日記2024.5.1-3
思ったことや思い出したことを、書きたい分量つぎつぎに書いているので、読者へのサービスが存在しないことだけは先に書いておきます。
見せることを前提としながら、読まれることは前提としていないので、読まずに、眺めるくらいが良いと思います。
5月1日 中学一年のころ、国語の先生によく思われたくて、「『破戒』の、ですか?」って言ったことを思い出した。あのことを今も後悔している。島崎藤村の名前が一瞬出た
そのときどきのメモ(日記)
蓚酸が体液を酸性化してしまうので、たけのこを毎日食べたい とかだと、アルカリ性のわかめと一緒に煮たりして、中性にするのがよい。
一年前くらいに、室井綽・岡村はた『竹とささ その生態と利用』(保育社、昭和46年)を読んだときの、自分が書いていたメモ。たけのこを毎日食べたい場合のすすめが載っていて、確かにそういう人もいるかもな、と適当に思った後、自分もそういう人になる可能性は0ではないのだから
日記ならずのための儀式
日記にしようとしてメモしていたものを、昇華しなかったとき、そのメモは日記にならなかったもの、すなわち「日記ならず」になる(未成年、と同じ言い方で、未成日記と呼んでもいいが、語呂が悪い)。
ただの書き残しなら破棄すればいいものの、「日記にしようとして」書き残したものは、未来に何かになる気配を残していて、冬の花芽を剪り落とすようで気が引ける。いつか成就しそうな呪いの人形みたいで、ただ捨てるだけで
思わず撮っていた写真(日記)
いつの間にか、思わず撮っていた写真を貼って、その時思っていたことを振り返るという日記です。
伝票で担当名が「細工藤」とあり、二度見して撮った。もしかして、「細(ほそ)工藤」と「太(ふと)工藤」がいて、細(ほそ)の方なのか。
もしかして、自分が知らないだけで、全ての苗字で「細」と「太」があったりする? と思って、そのときは日本全国の名字が頭の中で単純に3倍に増えていって、ぶわっと(ドローンみ
77個のメモ(日記)
過去の77個のメモを、できる限り削ぎ落とした形で列挙し続け、10個ごとに、今しているゲームの画像を挟む。
五十音表は、文章のバラバラ殺人をした犯人が、家に帰って、惚れ惚れと死体(文字)を並べ直したコレクションである。
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夢:曲技をしようにも、手が油で滑って何も出来ない。観客も、油まみれの床でまともに立っていられない。
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脂っぽいものにしか使わない擬態語''ぎとぎと''
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囚人が歌えるのは
想像の皿の上に(エッセイ)
昨日、カレーライスを想像する必要があって、スーパーのスイカとかさくらんぼのコーナーの前ではたと立ち止まった。
想像したお皿の上には、既に、完成したカレーライスがあった。そこに想像のスプーンを持ってルーをかき分けて、自分が買うべき野菜を見つけて、それに従ってスーパーの中を歩いた。
カゴに食材を入れながら、さっき想像したカレーライスの光景について、気付いたことを心の中で文字にして、それを心の中
余談メインの夢日記 5/19
夢には、永山瑛太が主人公として出てきた。
(昨日、ドラマの「あなたがしてくれなくても」を見ていたから出てきたんだと思う。(瑛太といえば、上野樹里や長澤まさみのイメージがあって、それは昔のドラマ「ラスト・フレンズ」から来ている。錦戸亮の怪演は未だに鮮明に覚えている。大好きだったラスト・フレンズを思い出したいがために主題歌の宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」を聞くときもある。)(あの
変身とその解除(日記)
仕事が終わったあとすぐに着替えて、そのまま人混みの中に入っていく、その間にすれ違う全員が、直前まで僕が働いていたとは想像もできないだろうし、その職種までは絶対に当てることが出来ないだろうと想像するとき、優越感にも似た気持ちよさがある──という話を、おそるおそる同僚にしたら、自分もです! と強めに共感されてびっくりした。
てっきり引かれるものだと思っていた。彼はむしろ、「自分なんて終わって一瞬で