"高城剛"式健康術を少しずつ実践する vol.2 ビタミンD3編
高城さんは随分と前から、昨今のビタミンD3不足に警鐘を鳴らしている。
「必須栄養素であるにもかかわらず、現代人の体に圧倒的に足りていないのが「ビタミンD3」。日本人のおよそふたりにひとりが不足し、年齢を問わず血中ビタミンD3濃度は年々低下している。なぜならビタミンD3は、陽光が強い 10時から 15時の間に、日焼け止めクリームを使わずに週 2回以上、 30分以上外にいなければ体内生成されないからだ。しかも、屋内で窓越しに日光を浴びても生成されないので、直射日光に当たることが条件になる。つまり、情報化社会の進歩と比例するように、先進国を中心とした人々は、血中ビタミン D3濃度が低下し続けているのが現状である。
(中略)
太陽に当たらなければ、メンタルに与える影響も想像以上に大きい。日照時間が短い北欧は、うつ病が多いことでも知られるが、太陽に当たらないと人はふさぎがちになり、やる気がなくなる。 実は、これもビタミンD3不足が要因だ。その理由は、 D3血中濃度が低くなると、体は冬が来た! と思って準備をはじめ、エネルギー節約のためにダルくなり、冬場の危ない外出を抑えようと、うつに近い状態になるようにつくられているからだ。」
—『高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学~ (光文社新書)』高城 剛著
ビタミンD3の効能としては
①風邪や鬱対策につながる。(上述)
英国BBCも冬場のビタミンD3摂取を推奨
②花粉症対策につながる。
ビタミンD3は「免疫調整ホルモン」の役割を持っている。
※環境の変化によって毎年花粉の飛散量が増え続けていることと、
情報化社会の中にあって冬場に外出が減ることによるビタミンD3生成不足が原因と推測される。
実際高城さんは、vital nutrientsのビタミンD3サプリと、次回紹介する乳酸菌サプリのコンボ摂取で20年来の花粉症を克服した上、何年も風邪を引いていないらしい。
私も長年花粉症に悩んできたが、年末からこのビタミンD3を毎日1粒摂取することで、今の所、花粉症の症状は見られない。経過や進捗については、また改めて報告することにするが、すごく調子が良いのでこちらは継続して摂取していきたいし、花粉症の家族にも勧めたいと思っている。
余談だが新型ウィルスへの感染リスクを減らす目的で
ビタミンD3を摂取するようになった人もいると聞くので
当分手放すことは出来ないだろう。