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台北で家探し難航、その間にした事など備忘録

 タイトルの写真は、先週10月10日の国慶節に台北101から打ち上がった花火です。
 今週は、移民局に行き申請をしてきました。妻の会社の方が手続きを手伝ってくれて、滞りなく行きました。上の子は既に台湾籍があるので申請不要。下の子と私の分の申請でした。

 少し近寄り難い雰囲気のある建物


 移民局の近所に台北植物園があったので、ふらっと寄ってみましたが、今週の台北は日中30℃超えの日が多く、その日もかなりの暑さでしたので、すぐに諦めました。自分的にはかなり興味があるので、また改めて訪れてみたい場所です。そうそう、台北暑いので、まだツクツクボウシが鳴いてます(笑)

ガニ股で揃って走る愉快な我が子達

また、今週から子ども達を実家近くの安親班に通わせ始めました。安親班は、日本で言う学童にあたる所で、台湾の小学校の周りにはこの安親班が無数にあります。まだ家が決まらないので、学校・幼稚園も決められず、その代替としての措置です。平日の午後預けていますが、大分助かっています。上の子は行く前は学校ではない事に凄い抵抗を持っていましたが、いざ行き始めると楽しいようで安心しました。安親班では子ども二人とも、台湾での中国語発音記号にあたる注音を勉強しています。
 新居は、まだ決まっていません。まあ、いずれは決まりますが、家族四人で、現地の学校に子どもを通わせ、妻の通勤、私の在宅ワーク等など考慮し、台北でとなると中々大変です。また、台北の家は本当に高い。住む場所がない若い人が増えているというのも身を持って納得です。
 中国語の方は、お義母さんと家で避けようもなく話し、外出時などにも頻繁にLINEでやり取りするので、会話力と作文力が上がってきました。いや、上がったというより、これらが自分のリーディングやリスニングのレベルに比べ、かなり低い事に気づき、何処が出来ていないのかが分かってきた感じです。リーディングやリスニングの様な入力に比べ、会話や作文のような出力は、自分が表現して、周囲からフィードバックを得ないと身につかないのでまだまだレベルが低いのは当たり前の事ですが。家族、お店の店員さん、安親班の先生、不動産関係の方、役所関係の人など色々な関係性の中で、語彙の使い方や話し方などのイメージも掴めて来ました。翻ってTOCFL(台湾中国語試験)のような資格試験の勉強との関係性を考えてみると、資格試験の勉強も実生活でのコミュニケーションに役立っています。まだまだTOCFLの勉強も続けながら、実生活での言語習得と相互作用させて、より広く深く身につけて行きたいものです。
 


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