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行動の奥にある固定観念がメンバー育成を阻害していませんか?
マネジャーに求められる役割はいろいろあります。その中でも「人材育成」は重要です。メンバーを育成することで、チームの業務範囲や役割が広がり、組織としての力が向上します。適した育成方法は人材によって異なることもありますが、今回は持つべきスタンスとそれがうまくいかない阻害要因について考えます。
メンバーに対して持つべきスタンスとうまくいかない阻害要因
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多くのマネジメント研修や情報で言われていることです。多くの方は「理解している」と思います。しかし、「実践できている」でしょうか?
行動に影響を与える「考え方・固定観念」を変える
例えば、前段のメンバーに対して<持つべきスタンス>を実施してみようとしても、「部下は上司の言う通りにやっていればいい」 「しょせん部下には上司の考えを理解することはできない(部下はレベルが低い)」 「分からないことがあれば部下の方から確認するのが当たり前(部下が配慮すべき)」などの固定観念を持っていると、グレーの部分の<陥りやすい状況>となりがちです。なぜなら、行動は、考え方や固定観念に影響を受けているからです。
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つまり、自分が持っている「考え方や固定観念」に気づき、それを変えることによって、行動を変えることができます。自分の当たり前となっている考えを変えることは簡単ではないかもしれませんが、変えることはできます。今必要とされる人材育成を実践するためには、自らの考え方を知り、修正していくことが最善です。
<参考>