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「雑記による雑記記事・その2」

 こういうとこ、「note」に何か書くにしても文章スキルの上手い下手は出て来るのではないだろうか。
 わたしは、小説作法を学習している身であるが、そんなことを考えるようにまでになった。
 読みやすいかどうか、書いてあることがすぐに自然と頭に入ってくるかどうか、基礎の段階ではそのことが重要視されるようだ。
 小説を書くというのは「特殊な行為」であり、学校では教えてくれない。
 学校では、「作文」「小論文」を教えてくれるぐらいであろう。
 それにしたって、教えてくれる教師が、どれくらい具体的に分かりやすく教えてくれるかのスキルによると思う。
 わたしは、学生の頃、「小論文」のできだけはなぜかよかった。論理的な思考が得意であり、好きであったからかもしれない。
 「作文」の成績は悪く、いつも居残りで何度も書き直しをさせられた。
 今思うと、その「教師」は本当に「作文」を知っていたのか疑問に思う。
 それは、作文でいくつかの賞が取れたので言えることができる。
 わたしが、学生の頃は、わら半紙という出来の悪い粗悪な紙があった。
 その紙に「作文」を書く。
 わたしは、その紙の表裏にぎっしりと書く。そしては、こうしろ、ああしろと言われ、居残りである、余りにも辛くて涙が出ることもあった。
 今だったら、「そんなことで、がたがたいうなら、まず、お前が書いてみろ?」と言うだろう。子供だから大人には反抗できないのである。

 今、題材や発想を別にすれば、今の平均的以上の文章は書けるスキルを持っていると思う。
 これは、ライター業をやっているからだ。
 ライター業は、おもしろい職業で依頼者が満足する文章が出来上がれば執筆者であるわたしが、不満足であっても関係ないのである。
 依頼者との信頼関係や依頼者の求めているものがどういうものか、具体的に分かっているかどうかが大きな問題になってくる。
 材料費は、ゼロで、文章を書いてゼロからお金が生まれて来るのだから、当たり前と言えばそれまでだが、何かおもしろいものを感じる。
 依頼者と価値観が合わない場合であっても、こちらは雇われている身なので、いくども真摯に依頼者の声を聴き、修正したり、時には書き直しが必要であったりする。お金が動くので依頼者の方から妥協して来るということは、まずない。
 正直に言うと、こんなことを専属ライターが言ってはいけないのだが、「うるさいなあ、これで十分いいだろう、これ以上何てないんだよ」と心の中で密かに暴言を吐くこともある。

  インターネットサーフィンをして、あれこれ検索してニュースや記事を見ているとすごい人がいた。
 その人は、自分の右に出る人はいないだろう自負するくらいの金融ブラックを自称する人だ。破産や借金の踏み倒し、支払いの著しい遅れとかがあったのだろう。わたしも巨額の住宅ローンを抱える身で、調査はしていないが、借金のし過ぎでブラックになっているかもしれない。
 彼は、自動車が必要となり、車を購入するために200万円の分割払いの審査を受けたそうだ。断られたが、仕事には車が必要と言うことで、アイフルという消費者金融から200万借りたそうだ。
 その後に、アイフルが通ったということで自信を得、アメックスのヒルトンクラブのクレカにだめで元々と言うことで申し込んだら、断られてばかりいたクレカに通ってうれしい、という内容の記事であった。
 サラ金のアイフルに通るぐらいなら、多分、銀行は貸してくれなかったのだから、ブラックであろうが、自慢できるほどのブラックではない。大中小とあれば、小ブラックというとこだろう。アメックスのヒルトンクラブは難易度が高い。よく審査せずに、アイフルが200万かしたという情報を基に、200万は返すだけの返済能力があると判断してカードを許可したのであろう。
 わたしもアメックスのプラチナをもっているが、銀行のある部署の人のお願いで取得したのである。年会費が16万5千円するカードを普通取る人はいないだろう。
 世間のことがよくわかると、すごい、と一瞬思うような内容な記事であっても分析すると、なるほど、という記事が多いのである。
 わたしも銀行がこれ以上融資してくれないという時に、アイフルから600万、プロミスから400万借り入れた。合計で、1000万、サラ金から借り入れたことになる。その後、また銀行から融資してもらいサラ金は怖いので払い終わった。手元にカードだけ残っている。カードといってもサラ金カードで、買い物ができないカードだ。いざというときにこれを使えば、1000万にはなるのだ。

 
 

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