見出し画像

「創作大賞の反省会」

 創作大賞の自分の作品の反省会である。
 論理的に考え、結論を出すのが、「反省会」の目的である。
 上記の作品からである。
 まず、ネタが非常に悪かった。
 ネタが悪いので、どんなに文章スキルで頑張っても、脚を引っ張られ    るだけで、よくない。
 だいたい、借金や借財、ローン、サラ金の話など現実的に見て深刻な話が多く、みんなが触れたがらない話題である。どちらかというと隠そうとすることである。
 書きやすいからと言って、すぐに飛びついたのが悪かった。
 もっともっと慎重にネタを考え吟味すべきであった。
 いくら登場人物にユーモアをもたせても限界というものがある。
 次に、登場人物である。
 はっきりいって、登場人物が作品の中で活躍していない。
 色彩がない。
 色で言うと薄すぎるのである。
 もっと、登場人物には生き生きとして欲しかった。
 これらが、一番の失敗の原因だと思う。
 わざわざ、書かれる必要がなかった作品だ

 次に上記の作品である。
 実験的に書いたもので、書いたわたしは「詩」であると考えている。
 実際は、「散文」なのかもしれない。
 流れるイメージを大切にした作だ。
 自信作ではあるのだが、登場人物の女性が少し幼稚すぎるかもしれないとは思う。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?