「さようなら、わたしのサングラス」
サングラス外したら、わたし正直になるの、
かわいいでしょう、わたしの目と口元がダンスしているようで、
あなた、わたしを捨てるのね、
いいこととばかりじゃなかったわね、
わたし、あなたのうなじに爪を立て過ぎたかしら、
あなたが何もしてくれないし、
あなたの話と言ったらゆめばかり、
わたしは、夢には生きられない、
別れるのね、
あなたのゆめはかなったの?
わたしの現実には、
あなたとの別れはなかったわ、
いつか、またあおね!
何ていうことは、
わたしは、言わないわ、
わたし、サングラスを外したのよ、
もう、サングラスをかける日はやってこないとおもう、
サングラス、
レンズが割れているわ、
わたしたちの心のように
さよならはしないわ、
壊れたサングラスを、おもいっきり海へ投げ捨てるのよ、
さようなら、サングラス