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【子育て】バーバパパの絵本の世界
吉川です。
子供が生まれて絵本を準備しようと思ったときに、色々見た中で目にとまったのが「バーバパパ」。
2020年に50周年を迎えるそうですね!
最近だとドーナツに変化したバーバパパが話題になってましたね。
出典:PR times
キャラクターグッズでしか触れたことがなく、正直中身も知らなくて、今回読む中で、はじめて内容を知ることができました。
シリーズは全部で9冊です。
●バーバパパたびにでる
●バーバパパのいえさがし
●バーバパパのはこぶね
●バーバパパのがっこう
●バーバパパのだいサーカス
●バーバパパのプレゼント
●バーバパパのしまづくり
●バーバパパのなつやすみ
●バーバパパかせいへいく
まず前提からなんですが、バーバパパはおばけなんですね!知らなかった〜笑
1冊目の「バーバパパたびにでる」、では、バーバママとの出会いが書かれています。
そして、出会いと子供たちの出産ストーリーも。
出産の仕方がまた衝撃で、なんと地中にたまごを埋めて孵化するのを待つスタイル!
こんな出産ならいいなーと、自分の出産を振り返り妄想してしまいました笑
各ページが細かく書かれていて、とにかく可愛いんです。
大人も繰り返し読みたくなる絵本ですね。
シンプルな絵本も好きだけど、ウォーリーを探せみたいな細かいやつも好きなんだよなあ、、と。
2冊目は「バーバパパの家探し」
家族が増えて手狭になったお家を出て新しいお家を探します。
古いお家をリノベーションして住もうとしてたら、なんと近代化の波で、取り壊されマンションに住んでくれと、、なんと現実的なストーリー!
結果的には自分たちの納得する土地に、自分たちの家をつくるんですが、そのおうちがまた可愛くて。
子供一人一人の個性も活かされてるし、勉強になるし、とても良い内容でした。
3冊目は「バーバパパのはこぶね」です
これは読んで衝撃的だったんですが、もう地球が嫌になった動物達と、地球を抜け出して他の星で住まいはじめるストーリー。
人間たちは寂しさのあまり、環境を改善して、また動物たちに戻ってきてもらうという流れで笑
50年前もこんな話がしっかりと問題として認識されて、絵本にされるくらいだったんですね。
今も解決されているわけではなく、いまから子供とともに勉強していかないとですね。
4冊目は「バーバパパのがっこう」です。
教育問題が扱われ、バーバパパが理想のがっこうを作っちゃいます!笑
子供が騒いで手がつけられないと困ったがっこうに、バーバパパが理想の学校を提案。
それぞれの個性を生かした教育に、パワーを持て余した子供達も大満足!
環境問題に引き続き教育の分野まで踏み込んだ内容になってます、すごすぎる、、
5冊目以降についてはまた次回に書いていこうと思います。
吉川佳織