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ほしい感情の理由を考えた


いくら目標を達成しても、

世界からみて
自分は恵まれているとわかっていても、

もっと快適な生活をしたいとか
もっと楽しみたいとか

そんな「ほしい!」の感情が止まらないことを
不思議に思っていました。

毎日、ごはんを食べるとき
ベッドで寝るときに
「幸せだなぁ」と思うけど

「じゃあ、ずっと食べて寝ててください」と言われたら
「それはなんか違う!」という気持ちになりませんか?

わがままですが
たぶん、皆そういうものなんですよね。




ほしいを満たす過程


「良い会社に勤めたい」
「お金を貯めて海外に行きたい」
「家に帰ったら、漫画を読みたい」

「ほしい」の感情は
小さなことから大きなことまであります。

大げさなことを言うと
「ほしい」というのは
『その「ほしい」を満たすまで生きていたい』
ということだと思うのです。

目の前にあるチョコレートを食べたいと思うときも、
現状が辛すぎて、少しでも何とかしたいと思うときも、

”未来に見えている「ほしい」に
到達するまで自分は生きる”

ということを
約束しているのではないでしょうか。

どんなに無欲で
「自分は空を眺めるだけで幸せだ」という人も
「明日の空を見たい」という
小さな「ほしい」の繰り返しで生きていると思うのです。

「ほしい」を満たすまでの過程は
究極のところ
「生きる」なのかなぁと考えた今日この頃です。

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