セールスイネーブルメント(Sales Enablement)という言葉をよく目にするようになりました。文脈的にはWeb活用も含まれる領域だと理解しています。セールスの方々に「Webで獲得した良質な相談」をパスするのがWeb活用の最終目標ではあるので。
自社がWebサイト制作とWeb活用に採用しているHubSpotは「マーケティング →セールス →サービス」を一気通貫で顧客管理するプラットフォームなので違和感がありません。HubSpotブログでもSales Enablementのコンテンツを用意しています。以下、一部を引用します。
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なぜ長々とこんなことを書いたかというと、「SFAに取り組みたいのですが、経営陣がSFAという言葉や概念すら知らなくて、そこから説明しなくてはいけないのでハードルが高くて…」とお客様から相談を頂いたのがきっかけです。全国の地方BtoB企業で3000社くらい同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。
SFA(営業支援システム)という手段から話すより、Sales Enablement(営業の改善・仕組み化)という目的から話した方が年配の経営者には理解してもらえるかもしれません。「俺たちは変わりたいんだ!強くなりたいんだ!投資が必要だ!」とまずは熱を伝える。聞く耳を持ってもらってから、「そのためにはSFAの導入が必要だ」と手段を話す。という流れがよいかもしれません。それを否定するような経営陣だったら、「もう知らん」で良いのではないでしょうか。
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