167 日報noteを10分で書く方法。(稲田)2022/7/13
JBN制作ユニットの日報noteは下記の目的と約束でやっています。
書くも書かないも、日報の内容も自由なのですが、同僚の宮坂さんが下記のように書いていました。
同僚・宮坂さんの日報note
稲田さんは10分で書けるらしいです。
何かしらの怨念を感じるワードです。怖い。笑
なぜ10分で書けるのか
確かにぼくは10分で日報noteを書いています。それはゼロから書いていないからなんですよね。「さあ、今日は何を書こうか…」とゼロから考えることはほぼありません。
仕事中や顧客とのMTGで何かしらの気づきや発見が毎日あります。顧客からの質問に答えたり、調べ物をしていて「そうなんだ」と思ったり。そういった発見があったら、ぼくはいつもメモがわりにTwitterでサッと書いてアップしておきます。
日報noteはそれをピックアップしているだけなので、10分で終わります。料理だとしたら下ごしらえが済んでいて、あとはもう炒めるだけという状態です。下ごしらえをしていなくて、「今日は何を作ろうかしら…」から始めるのはすごーく大変です。1時間かかっても不思議じゃありません。夕飯のメニューを決めずにスーパーに買い物をいくと、ぼくは平気で1時間くらいかかります。0を1にする作業はそれほど大変です。
料理の下ごしらえが毎日できている状態に
このnoteの目的は「継続的にコンテンツを書く習慣を身につける」ですので、そのために有効なことを試してみるが一番よさそうです。ぼくの場合はは「頑張らないで書くにはどうしたらいいか」「そのための仕組み化を考える」「仕組みが稼働するための習慣化を考える」という視点でした。
結果的に日報noteを毎日書いていますが、習慣化したのは「気づきや発見があったらメモがわりにTwitterでサッと書く」なんですよね。料理の下ごしらえが毎日できている状態です。「ちゃんと準備をする」はそれくらい価値のあることだと思っています。
あと、ぼくは「一石二鳥」にめちゃくちゃこだわります。コンテンツの一石二鳥はWeb活用においても大切なテーマです。
下ごしらえの事例
例えば昨日の日報noteもTwitterの組み合わせです。
上記のツイートを再構成したものが日報noteになっています。
ツイート自体も一つあたり数分もかかりません。noteへの再構成も10分かかっていないと思います。
ぼくの場合のポイント
「日報noteを毎日書くには」というテーマに対して、人それぞれに向いているやり方があると思います。ぼくの場合のポイントは下記の2つ。
下ごしらえをする
下ごしらえのためのツイートを習慣化した
「がんばって毎日書く」を目指すより、「がんばらないで毎日書ける方法を考える」に取り組んだ方が自分に適したやり方を見つけられるのでお薦めです。ぜひお試しください。
今日の日報noteは丁寧に書こうと思ったので10分では書けませんでした。それでも半分は引用なので、「冷蔵庫にあるものでご飯を作る」といった感じが近いかと思います。0から1をなるべくやらないのが大切。
Twitterのコンテンツ活用
Twitterのコンテンツ活用も以前から書いていることなので、下ごしらえができている状態です。過去のコンテンツは下ごしらえとしても活用できるので、やっぱりコンテンツの蓄積は財産だなあ…と思います。そんなにすぐ蓄積はできないから最初は大変だけど、蓄積した分は確実に自分の財産になってくれます。そのギフトは大きい。
『Twitterはコンテンツ作りに最適』というnoteに詳しくまとめていますので、よかったらご覧ください。