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vol.584 サントリー天然水のCMに思わず見惚れてしまいました。(稲田)2024/7/2

サントリー天然水のCMに思わず見惚れてしまいました。

子どもの走る姿って何でこんなに見ちゃうんでしょうね。 全身でバランスを取りながら山道を無心に走る姿を見て、「全ての子どもたちに幸せになってほしい」と自然に思ってしまう。その願いの先にサントリーの天然水がある。

商品そのものを伝えるのではなく、普遍的な願いがオーディエンスの胸に浮かぶように動画を位置付け、その気持ちと商品と結びつけている。とても優れたCMだと思います。

映像として結実したCM

このCMのクリエイティブディレクターが「天然水のコアバリューは何なのか。みんなで考え対話し続けてきたことが、映像として結実したCMになりました」と書かれていましたが、本当にそういうCMになり得たんだろうなと感じました。

ニュースリリース

新TV-CM「大自然を味方に」篇のストーリーと企画
新TV-CMの舞台は雄大な山脈が広がる大自然。その緑豊かな山道を元気よく駆ける少年と追いかける父親の姿を描きます。父親を演じるのは、ご自身も実際に一児の親である柄本佑さん。少年は小さな体をいっぱいに使って山道を夢中に駆け上がります。その背中に「ちょっと休憩しよー!」と柄本さんが声をかけます。「サントリー天然水」を勢いよく飲む二人。そこに聞こえてくる「その天然水は、100年先を約束している」のナレーション。声は安藤サクラさんです。そして、雪の残る山々を背景に「サントリー天然水」を手にする親子が仲良く休憩する姿には、未来への願いと決意を込めた「ずっとずっと水と生きてゆけますように」という安藤さんの声が重なります。休憩を終えてまた駆け出す少年。その後ろ姿に呼びかけるように「おーい、大自然を味方にして生きてゆくんだよ!」と母なる願いを込めた安藤さんの声が響きます。
新TV-CMの楽曲は、20年前に誕生し今も歌い続けられている名曲「ハナミズキ」です。山や森に降った雨や雪が天然水として汲み上げられるまでに約20年の歳月がかかることからも起用を決定。演奏をお願いしたのは、さまざまな合唱コンクールで優秀な成績をおさめる大妻中野中学校・高等学校の合唱部のみなさん。20年前から今に繋がっている「ハナミズキ」を、これからの未来を生きていく世代の学生たちが臨場感たっぷりに歌い上げてくれました。
新TV-CMを通して、「サントリー天然水」が考える“未来の水を、いま森からつくる”ことの大切さや、企業としての未来への約束を発信していきます。

https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1496.html

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