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すいれん (ベンガル語でシャプラ)
バングラデシュの国花は「すいれん(シャプラ)」です。水面に大きな円盤状の 葉が浮かび、見た目も華やかな花はスイレン属の水性植物でとても気品があります。いろいろな国に50種ほどあり、バングラデシュには青種と白種の2種で、あちこちの池や湖にたくさん育ちます。バングラデシュでは、白種の方が多く国花の色に指定されています。
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もうひとつの種類のルブラも観賞植物としてよく池で育てられます。長い茎と水面上の花は、多様な単性花(ひとつの株に一輪だけ咲く花)を生みだします。モンスーンの頃が花の最盛期で、人びとはすいれんの花を摘み売って生計を立てます。茎は村人に人気ある野菜で、地下茎も食べられます。揚げた種はある所ではポン菓子としても食べられます。また、巨大すいれん、アマゾンすいれんは、直径2mもある円形の浮く葉は、時に庭で育てられることもあります。
2022年1月31日
JBCEAバングラデシュ 副カントリーディレクター
シャヒナ・カートゥン