2023.02.19 梅【見驚】【白加賀】【蓮久】【宇治の春】【藤牡丹枝垂】【緑萼枝垂】【蘇芳梅】【未開紅】
和名ウメの語源には諸説ある。
中国語の梅(マイ、ムイ、メイ) を日本的に発音してウメとしたという説
韓国語のマイが転訛したものとする説
漢方薬の烏梅(ウメイ)が転訛したともいわれている。
日本では北海道から沖縄までの各地で栽培されています。
あまり土質を選ばない性質で、刈り込みにも強く、樹形の仕立てが容易です。
学名 :Prunus mume
科名 :バラ科
属名 :サクラ属
原産地:中国
(日付は撮影日)
見驚(ケンキョウ)
梅の女王とも呼ばれる。見るものを驚かせる(見驚)から命名。
淡い桃色の大輪の花は八重咲き。
白加賀
全国的に栽培面積の最も多い品種、江戸時代から「加賀白梅」と呼ばれています。梅酒などに加工する青梅の代表的品種。
花は白の一重の大輪花。
蓮久(レンキュウ)
花は、淡紅色の大輪で裏は紅色。
成葉は緑色だが、新葉は紅色。
宇治の春
花は、白色で八重中輪。枝垂れ。
藤牡丹枝垂
枝垂れの八重咲きといえば「藤牡丹」といわれるほど多く出回っている人気品種のひとつ。淡紅色の八重咲き大輪品種。
緑萼枝垂
萼(ガク)の緑が濃いので命名。
花は白色で八重咲きの大輪。
蘇芳梅(スオウバイ)
江戸時代から栽培されている古典的な栽培品種。
花は、濃紅色の八重で中輪花。
未開紅
咲き始めに、花弁が1、2枚開き遅れることが名の由来。
花は、淡紅色で中輪。