統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第28章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第28章 分割表」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。
準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。
分割表
ここは特に躓くことなく、ふむふむと読み進めました。
2群の比較
書いてあることは特に難しくないのですが、記号で抽象的に書かれると急にウっとなりがちです。ただ内容的には2級の範囲でしょうか。
オッズ比
ここもまあ特に難しいことが書かれているわけでもなく、理解できる感じです。
前向き研究と後向き研究
ここはまあなるほどねーという感じで読み進めました。ここは「はじめての統計学」さんの動画で知識を補強した感じです。
・医療統計①_統計検定準1級医療統計基礎
https://www.youtube.com/watch?v=wDXbkSDnSUI
母数の推定
ここは正直スルーしたような気がします。対数標本オッズ比の推定誤差は例題で出てくるので、例題の解き方を覚えた感じです。
適合度カイ二乗検定と尤度比検定
ここは色々検定手法が出てきます。ここもサラッと流して例題を解きながら理解していきました。
フィッシャーの正確検定
ここでは超幾何分布が出てきます。例1では$${X~HG(14,9,7)}$$となるのですが、問題文をよく理解しないと、M=9、n=7を導けないような気がして結構悩みました。まあおそらくこうだろうという感じで進めたのですが、理解には遠かったかもしれません。
2×2分割表、2元分割表、3元分割表
ここから長々と書いてありますが、正直何を言ってるのか、何を言いたいのかが分かりませんでした。頑張って読んだのですが、だから何なんだろうという感じでした。力不足です。
グラフィカルモデル
「第25章 因子分析・グラフィカルモデル」の記事でも紹介しましたが、slideshareの記事がとても分かりやすかったです。内容的には難易度高めなので必要そうなところだけPickUpして読んだ感じです。
・グラフィカルモデル入門
https://www.slideshare.net/slideshow/ss-35483453/35483453
WB本文と例題の関連性
関連性はまあまあだと思います。問28.2が解けたからといって、長々と書かれていた分割表の説明を理解したとはいえないと思いますが。。
どこまでやったの?
どこまでやったの度:★★☆
WB本文というより例と例題をやりこみました。8~9回やったので、身につくまで結構時間がかかった感じです。
なお、以下にまとめ記事を書いております。こちらもお役に立てば幸いです。