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統計検定準1級ワークブック例題 第1章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第1章 事象と確率」の例題について書いていきます。
解答例はいろんな動画や記事で紹介されていると思うので、ここでは思考のプロセスというか考え方のヒントを書いていきます。本記事が同資格を受験する方のお役に立てば幸甚です。
問1.1
確率の問題です。こういう問題は図に書いていくことがポイントです。図が書ければ大丈夫だと思います。
問1.2
確率と期待値の問題です。これは表を書いていくことがポイントです。確率変数$${X}$$、確率$${P(X)}$$、期待値$${E(X)}$$、期待値の2乗$${E(X^2)}$$を書いていって、具体的に値を当てはめれば解けると思います。
問1.3
(1) ベイスの定理の問題です。繰り返し問題を解いて慣れていきましょう。あまり公式の書き方に拘らず、尤度、事前確率、周辺尤度が何になるのかを考えられればいいと思います。
(2) (1)で求めた事後確率が(2)では事前確率になるのがポイントです。周辺尤度の考え方がやや難しいです。定番の問題だと思うので、試験に出たら落ち着いて得点源にしたいところです。
解法メモ
解法メモはご自身で納得のいくように作成されることをおススメします。参考までに私が作成した解法メモを貼っておきますが、間違っている可能性もありますので、あくまでもご参考ということで。
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![](https://assets.st-note.com/img/1716423007801-hmhhdhKPtp.jpg?width=1200)
おまけ
確率の問題ってピンと来ないとほんと難しいですよね…。本試験ですんなり解けない場合は最後の方に解くのがおススメです。
WB本文についての記事はこちらです。
また、以下にまとめ記事を書いております。こちらもお役に立てば幸いです。