MBA①私がMBAを取った理由とふりかえり
20代後半のころ、働きながら大学院に2年間通い国内MBAを取りました。日本ではまだまだ馴染みのないMBAですが、昔よりも受けやすい環境になり、スキルアップ手段として検討される方は増えているようです。
きっかけ
思い返せば新卒のころ、将来のキャリアアップについて調べていてMBAの存在を知りました。当時はまだまだ若手でMBAの必要性を感じるには至らず、TOEICをちょこちょこと勉強する程度でした。
JTCを辞めて外資系に転職し、がむしゃらに仕事を頑張るうちに、予期せずマーケティングの領域に足を踏み入れることになりました。
マーケ職ではいわゆる販促にとどまらず、商品ポートフォリオ戦略、施策の投資効果のキャッシュフロー計算など、求められるスキルが広範囲にわたりました。
しかも本社や海外チームの相手は超優秀で、彼・彼女らと同じ目線で仕事を進める必要がありましたが、全くついていけないのです。(後から分かりましたが、彼・彼女らのほとんど全員がMBAホルダーでした)
MBAのことを思い出してすぐに願書や推薦状を準備し、すぐに国内MBAに入学しました。
怒涛の2年間
日本で最も一般的な形式であるパートタイム(夜間)の大学院に通いました。
平日は定時退社で学校に向かい、22時頃まで授業を受け、終了後は0時頃まで懇親会に参加して1日が終了。土日も授業があったり、授業が無くても自主勉強会があったり。予習・課題に常に追われていました。
当時は海外出張に特に頻繫に行っていたので、今思えばもう少し計画的に入学すればよかったのですが、仕事に少しでも早くキャッチアップしたい意欲が勝り、2年間を走り切れたと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!