2021/02/14 引き算のチカラ
みなさんこんにちは。ヒデです。
誰かを応援したり、サポートしたり。そんな時には自分のできることや能力、時間やお金をgiveすることで貢献しようとしますよね。
僕も誰かに自分のリソースを提供して、幸せになってもらえたらと日頃から思っています。
ただ、いつも僕が評価されたり、感謝されたりするタイミングって、何かをした時じゃなくて、
「ただそこにいてくれた時」
が多いのです。人手が足りなくなったらどのポジションでも手伝ってくれる、失敗してもリカバリしてくれる、脱線したらそれを指摘してくれる、、、そんな「いるだけで嬉しい」というポジションにたくさん感謝の声をもらったりします。
僕は何かできると言っても、その道のプロの人に比べてそこそこのレベルでしかできません。エース級の派手さはないんです。だからこそずっと自分がプロとしてやっていけるのかどうか不安で、ずっとコンプレックスでした。
(1週間前にもおんなじこと書いてました)
改めてみなさんからたくさん感謝や評価をいただいて思うのは、何をやっても守ってもらえるという土台としての役割や、何かに大きく挑戦するときにやりすぎて道を外れてしまわないように引き算(というか命綱ですね)の役割があるのは新しいことを挑戦するためには必要で、そのポジションを自分がになっているのだろうと。
あくまでチームとしてのバランスの話ですが、大きく突き抜けようとしている人がいるならば、僕はあえてその反対側で突き抜けていこうと。
野球ではピッチャーとキャッチャーがセットになりますが、力強い球を投げてもらうために、力強く受け止める側が必要なのだと。
自分の前向きに後ろを守る(表現が難しいw)ということがようやく自分で理解できて、これまで以上に自分自身に胸を張って頑張れるようになってきたのかなと思います。
地味だけどこの道を進んでたくさんの人のサポートができるのであればそんなに幸せなことはないなと思ってます。好きなことをしていても自分を好きになれることがなかなかできなかったので、気づかせてもらえたみなさんには本当に感謝です。
たくさん土台としての自分を楽しんで、みんなであたらしい世界が見られたらいいなと思ってます。