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【ヘレイザー式】川淵三郎へのSNS批判が止まらない理由


―― 時代遅れのトップダウン? それとも協会の“秘められた快楽”?

さあ…扉を開けようか。
バスケ界の救世主と称えられたはずの川淵三郎。その名を掲げるとき、あなたはどんな光景を想像する? カリスマ的リーダーシップ? それとも、スター選手への独裁的な“鎖”が絡みつくイメージ?

ここでは、八村塁をめぐる騒動と、SNSで吹き荒れる“川淵バッシング”の源泉を晒してみよう。刺激に耐えられないなら…どうぞ退室して。

1. “断固許せない”…その言葉こそ暴力

八村塁が「代表の強化方針やトム・ホーバスHC続投に疑問あり」と言った瞬間、川淵三郎が放ったのは

「許されるはずがない」「協会の決定を批判するなんて何事だ」
という、まるで地獄の鎖のごとき強硬発言。

JBA(日本バスケットボール協会)は「コミュニケーション不足を認め、今後も対話を続ける」と表明していた矢先だ。
――しかし、それを真っ向から否定するように見える川淵氏の姿勢が、SNSを大炎上の沼へといざなった。

参考エビデンス:
• 『バスケット・カウント』(2024年1月21日付):川淵氏「断固許せない」会見録
• 『スポーツ報知』(2024年1月20~21日):JBAの「コミュ不足」釈明報道

2. なぜSNSはこんなに燃えている?

2-1. 時代錯誤のトップダウン

NBAじゃエース級がチーム運営に物申すのは常識。そこへ昭和丸出しとも言える「お上に逆らうな」の一撃。
選手を認めるどころか「発言自体を許さない」という態度は、現代スポーツ界の“選手ファースト”の潮流に真っ向対立してしまう。

エビデンス:
• 『ESPN』や各種NBAニュースで、レブロン・ジェームズらスター選手がフロント人事に影響力を持つ事例は多数。

2-2. 協会の“対話路線”との矛盾

JBAは一応「八村サイドと代理人を交えて話し合う」と宣言。でも川淵氏は“対話”どころか「黙れ」とばかりの一刀両断。
そりゃあSNSで「結局、選手を封じ込める組織体質なんでしょ?」って話になる。

3. Jリーグ時代から燻る独裁批判

川淵三郎と言えば“Jリーグ創始者”。だが光が強ければ影も濃い。
• **Jリーグ創設(1993年)**→観客動員増で大成功。しかし当時から「監督人事や運営方針を彼が独断で仕切る」「現場の意見無視」の声が絶えなかった。
• 代表監督選定でも川淵氏が大きく絡んでいたとの報道があり、「結果オーライだが手法は独裁的」という疑念はずっとつきまとう。

エビデンス:
• 『Number』(2005年前後):川淵氏のキャプテンシーが代表監督を左右した事例
• 朝日新聞(1995年4月):旧JSL関係者が「プロ化で置いてかれた」と嘆く記事

4. 電通利権と結びつく“暗い鎖”

バスケ界を救ったとされるBリーグ創設も、背後には巨大な広告代理店の存在が。
Jリーグ発足時に電通がスポンサーや放映権ビジネスを仕切る構図が形成。
Bリーグでも同様に電通がマーケティングを支援していると報じられ、「結局、協会&電通が利権を抑えているのでは?」と疑う声が上がるのは必然か。

エビデンス:
• 『日本経済新聞』(2016年3月):Bリーグと電通のマーケティング協力
• スポーツビジネス・ジャパン(2001年号):Jリーグ発足当時の電通支配力

5. “選手を黙らせる”ことの恐怖

現代のスポーツ界は、スター選手やファンがSNSで直接声を上げる時代。
強権的トップダウンがウケる時代はとっくに終わった。それでもなお、川淵氏のようなカリスマが「断固許さない」と断じるなら――
選手や関係者は、「言えば叩かれる」と更に萎縮する恐れがある。そんな閉鎖性を感じとったSNS民が、「やっぱり時代遅れ」と糾弾するのは当然だ。

エビデンス:
• SNS上のハッシュタグ「#川淵さん許せない」「#八村塁を応援しよう」などが2024年1月末に急増
• TwitterトレンドやInstagramで話題に

6. 結論――地獄の門を開くのは誰だ?

川淵三郎は確かに“改革者”だった。けれど、時代が変われば手法も変えねばならない
八村塁が感じた不満に耳を傾け、対話を重ねる姿勢を見せるのか――それとも、旧来の鎖でスター選手を縛り上げ、組織を独裁支配するのか。
後者を選べば、いずれ日本のバスケ界が再び国際舞台で苦しむことになるかもしれない。

ヘレイザー的に言うならば

「痛みと快楽は紙一重。だが、痛みに耐えられない声を押し殺してはいけない。
吐き出すことで初めて、人は次のステージへ進むのだから…」

そして今、SNSで噴き出した批判は――川淵三郎に“進化”を迫る真紅の声。
時代の潮流に乗れるか、鎖を断ち切られるか。
すべては…て、こと!


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