時短勤務ワーママな私が抱える「無価値感」
ごめんね、ちょっとだけ吐き出させて。
自分の中に留めておいてもいいのだけど…出したほうがスッキリする気がするので、お目汚しだけど、書かせてね。
最近、また、無価値感がひどくて。
前の部署にいた時とはまた違う、けど、根本的には同じなのかな…「役に立ててないな」って思うことが多いの。
正社員で、ボーナスももらっているのに、いつも目の前の仕事に追われるだけで、担当外の仕事を覚えることも、新しい何かを作り出すことも、難しい仕事をこなすこともできない。
昼休みを削って、一生懸命、仕事をこなすけど、それもほとんどルーチンのような仕事ばかりで、それすら時間内に終わらせることができない。
担当者が席を外している時に、代理で要件を承るけど、何が何だかさっぱりわからない。
もう4ヶ月もこの席に座っているのに、自分の担当以外の知識が乏しすぎて嫌になる。
いや、自分の担当の仕事すら、まだ正確に把握できていないかもしれない。
難しい判断が必要な仕事も、任されることはなくて、私より若くて優秀な後輩たちが、夜遅くまで働いて、やりとりした記録を、ただ読んでいるだけ。
下半期の目標として業務改善を5つ書かなければならなくて、苦し紛れに書いたけれど、そもそも改善点を見つけることすら難しい自分に嫌気がさしたし、それに取り組む余裕があるかどうかも甚だ怪しくて、また年度末の評価で泣くことになるのだろうなと気が滅入る。
こんな状態でも、数年後には時短解除とともに職位が上がって、管理職試験を受ける資格が手に入る。とてもやっていける気がしない。気が重い。
課内のメンバーともほとんど交流ができていなくて。
みんな忙しそうなのに、ひとりだけ定刻より早く退社する私。
みんなより業務分担が軽いくせに、仕事を覚えるのが遅い私。
年齢と肩書きだけ上のほうにあるくせに、ほとんど役に立たない私。
そんな風に思われている気がして、もう最近では、自分から周囲に声をかけることが怖くて仕方ないの。
雑談をする余裕があるなら業務をこなさなければと、ほとんど会話をすることもないし、なんというか、最近、職場にいるのがすごくつらい。
常に責められている気がする。
ううん、誰も責めてない。
責めているのは、私自身だ。わかってる。
正直にいうと、もう、結構、しんどい。
すごくメンタルが削られるんだよ。
私の業務量を減らした分、誰かの負担が増えてるのは明らかだし。
難しい仕事を任せてもらえないのも、本当は嫌だし、任せてもらえたとしても、めちゃくちゃ負担だし。
子供は急に休むし、自分の体調も崩しやすいし、絶対残業できないから、マジで昼休み削るくらいしかない術がないし、公には昼休みにしてることは「自己研鑽」だし、土日勤務となればあちこち調整しないといけないし、出張や研修だって思うように行けない。
子供達が可愛くて、子供達との時間を大事にしたくて、私が希望した時短勤務だけど、家事育児に時間を割く分、人より働いてないわけだから、今後のキャリアに必要な経験はもちろん不足する。
だけど「解雇されずに育児ができて幸せだ」と思うし、「解雇されずに育児ができて幸せね」って言われる。
これ、本当にそう思っているし感謝もしているんだけど、他者から言われると結構しんどかったりするの、なんでかしらね。
ああもう、ただの愚痴だ。
ただの愚痴だけど、これを自分の中に留めていたら、きっと壊れてしまうから。
少しだけここで吐き出させて。
強くなりたいんだ。
これ以上迷惑をかけたくないし、自分で自分を好きでいたい。人の役に立てる私でいたい。
…わかってるよ。
だったら、もう少し、自己研鑽しなくちゃね。
昼休みを削ったくらいでは、全然、足りない。
悔しいけど、今の私では、足りない。
人は生きているだけで価値があるのは、紛れもない真実だけれど。
でも、こと労働契約に関していえば、賃金と労働は等価交換の関係になると思うから。
私は、自分の賃金に見あった働きができるよう、自分が自分にその価値を見出せるよう、研鑽を重ねなければ。
だけど。
時間外の自己研鑽に、個人の負担に、頼り過ぎる組織は、不健全だとも思ってる。
人には、仕事以外にも大切なものがたくさんある。
心ときめく時間を、心安らぐ時間を、大切にしたい。
それらを如何に大切にできるかが、人生の幸福度を決めると言っても過言ではない気がするから。
だから、私はその自由を奪われたくないし、誰かのそれを奪うことはしたくない。
そのバランスをどう取るのかは、個人の自由であるべきだ、と思う。
世の中には、いろんな人がいて、いろんな意見があるけれど、そのどれもがその人にとって正解なように、私も、私にとっての正解を、見つけていきたい。
私が生きたい人生を生きていけるように。
自分に価値を感じて生きていけるように。
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※タイトルの写真は、昨日息子と作った折り紙のワンちゃん。まだ、一緒に折り紙を楽しんでくれる、できた作品に名前をつけて可愛がってくれる、可愛い息子。子供達との時間は、何にも変えがたい宝物。優先順位は間違わないようにしたい。
※昼休みに研鑽をしているのは私の自己都合と自己判断であって、職場からの強要ではありません。
※最初は、ただ辛くて、溢れていく想いを書き殴っていただけなのだけれど、書いているうちに自分に足りないものに気付き、最後には、「自分がどうありたいか」が大事なんだと気付けた。これだからジャーナリングはすごいな、と思う。
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