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中卒の男磨きは危険!?・上

 「弱いって」、「厳しいって」、「最後に腹から声出したのいつ?」

画面の向こうからそう語りかけてくる男に俺はクギ付けだった。その男の主張曰く、今の男は弱い!毎年1%ずつ男の平均テストステロン値は減少してる。その原因はゲームとジャンクフードとポルノで、大切なドーパミンを湯水の如く浴び浴びして快楽漬けの無気力人間になっているからだと。

やべぇ、今の俺だ…

普段の俺なら中卒のくせして疑って色々調べながら動画を見るが、この時の俺はあまりの図星具合に為す術も無く見事に中卒らしい反応をとってしまった。
しばらくして、その動画を見終わり俺はすぐさま彼の言った事を調べ始めた。そしてとんでもない事実を目の当たりにする。

1987年と2004年の比較では、同じ年齢層で約17%もテストステロン値が低下していた…

ヨーロッパの研究(デンマーク・フィンランド)だと1970年代~2010年代で、同じ年齢層の男性のテストステロン値が約20~25%低下している…

まあ、中卒だから何言ってるか分からないんだけど、ざっくり過去のデータを100とすると今は83くらいまでテストステロンが減少ステロンしてるみたいでステロン…。

そしてひとつの疑問が浮かび上がった…

………。男のテストステロン値が下がるとどうなるの…?

なんとも中卒らしい学のNASA。
…ええ、調べましたとも。
あ、テストステロン値ってワードが長いのでここからは
T値とさせていただきます!ゼハハハハ!!ドンッ!!

・T値が下がると起こること


①身体的な変化

筋力・筋肉量の低下体脂肪の増加:特に腹部に脂肪がつきやすくなる、骨密度の低下疲労感・倦怠感体毛の減少

②脳機能の変化

 集中、やる気の低下、ストレス耐性の低下(キレやすい)、うつ症状

③生殖機能の変化

性欲減退、EDなどなど…

次にドーパミンの事について調べてみた。
どうやら、本来ドーパミンはテストステロンの分泌を促進してくれる働きを持ってるらしいが、そのドーパミンの過剰刺激を受けると人はどうなるのか…

以降、ドーパミンという単語が長いのでDとする。ドンッ!

Dを過剰摂取するとどうなるのか

① ドーパミンの過剰刺激 → 耐性ができる

  • ドーパミンが出過ぎると、脳は「刺激を減らそう」として受容体を減らす(ドーパミン耐性)。

  • すると、以前と同じ刺激では満足できなくなり、より強い刺激を求めるようになる(中毒状態)。

  • その結果、日常の普通の楽しみ(運動・会話・食事など)では満足できなくなる

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、これ中学の保健体育の時に薬物の話で出てきたやつと一緒ですやんこれ

え!?今までたらふく食ってたジャンクフードとか、たくさんやってたゲームとか狂うほど見てたA〇とかそういうことやん

知らず知らずのうちに自覚無くめちゃくちゃ中毒になってますやん!!

セロトニンが減るとかまだ色々書いてあったが俺は読むのをやめ、すぐさま男磨きをする準備に取り掛かったのであった。

次回、中卒の男磨きは危険!?中編!いよいよ男磨きを実践していくお話となります!ぜってぇ見てくれよな!


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