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算数 探求的な学び ③

今日の算数は、昨日の続きを行いました。
今日は、先輩の先生が授業に入ってくださり、授業を見てくださっていました。

その先輩の先生に言っていただいたことをメインに今日は反省点をまとめたいと思います。

まず、今日の授業のスタートの時点での子どもたちの位置を把握できていなかったことです。

誰がどんなことに困っているのか、どこまで進めているのかを把握できていませんでした。

把握できていないことには、誰がどんな助けを必要としているのか、どんな手立てが必要なのかを考えることができず、その子は困ったままになってしまいます。

今日、とっさにやったことは、黒板にどこまで進むことができているのか、ネーム磁石を貼るように子供に伝えました。そこで、誰がどこにいるのかを把握することはできるようになりました。

この一つをするだけでも、早く終わったので遅い人のところを助けに行っていいですか。と自分から聞きにくる子どももいました。

やはり、子どもたちの現在地を視覚化することは教師にとっても、子どもにとっても必要なことだなと実感しました。


次に、子どもたちが今日の時間でどこまで進めるのか、どこまで進んでいないといけないのかを把握できていないことでした。

そこで、今日はどこまで進めようと思うのか、残り2時間で今日はどこまで進んでいないといけないのかを子どもたちに考えさせ、振り返りに書いてもらいました。

こちらから考えさせる時間を作ったり、話したりしないと子どもたちに何も力がつかないなと感じました。


最後に、学習環境についてです。

自分が調べたい棒グラフをノートに作っていくということを課題にしていました。

私の考えが浅く、ノートに自分たちでかいていけばいいなと思っていましたが、データを整理するために使う表や、グラフを書くためのマスや書く蘭がついたものを用意しておくべきだったなと感じました。

クラスに多動の子がいるのですが、その子には個別にノートに表などを書いてあげていました。

その支援を必要としている子どもは必ず他にもいます。
1人に必要な支援は、他の子にも必要だと考えて環境を整えていく必要があるな感じました。



この3つのことができていない状態では、子どもを放置しているのと同じだと教えてもらいました。
たしかに、子どもが成長できるような手立てをうてていなかったなと反省です。

今日の反省をこれからの活動にしっかり活かしていきたいと思います。

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