1人も見捨てない+ちょこっと国語
今日は、昨日投稿した単元内自由進度の2日目。
4月、初めて『学び合い』をするときに子どもたちに語った1人も見捨てないという話をもう一度行いました。
きっかけは、昨日の授業の振り返り。
昨日のふりかえりを読んでいると、
「教室がうるさくて集中できなかった。」
と書いている子がいました。
そこで、1人も見捨てないということは、集中できる環境が作れていないと達成できないのでは?と話を切り出しました。
じゃあ、みんなが集中できる環境を作るためには?
と問いかけ、みんなで話をしました。
・声のものさし
・静かにすることを意識する
・グループに分かれる
・うるさくしても大丈夫な時間の予定をつくる
など、色々な考えが出てきました。
そこで、それぞれの意見についてみんなで考え、本当にできそうなことを考えました。
今日まとまった内容は、
みんなが集中できる環境を意識する。もし、声が大きくなってしまっている人がいて、その人のことに気がつちたら、気がついた人が教えてあげる。
ということになりました。
何事もやってみることが大切だねと話し、やってみてこれでもダメだったらまたみんなで話し合おうと伝えました。
1人も見捨てない、全員がゴールを達成するということを全員が意識して進めることで、より活発な学び合いになるといいなと思います。
また、明日どのようになったか書こうと思います。
それに合わせて、国語の授業では、物語教材「ワニのおじいさんのたから物」を子どもたちが探求できる時間をもてる単元計画の元、授業を進めています。
同じ学年の先生が国語を研究されている方なので、単元計画、授業の進め方についてたくさん教えてくださるのでとても勉強になります。
今日は、子どもたちと単元を通しての学習のゴールと、大きな問いを確認しました。
この単元では、物語の面白さについて考えていくことがゴールとしました。
初発の感想を書いているので、子どもたちがおもしろいと思ったことをどんどんと聞き出し、その後、大きな問いを確認しました。
この教材、授業を通して、子どもたちの変容をみるのが楽しみです!
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