今日の振り返り
少し投稿があいてしまいました。
今日は、算数について書こうと思います。
今日は、小数の9/10時間目でした。
授業での子どもたちの様子を見ていて、なんだかあれもこれもになってしまっているように感じました。
もう少し詳しく書くと、
『学び合い』で授業を進めていく中で、今は単元を通して『学び合い』に取り組んでいます。もちろん『学び合い』で大切な、「誰1人見捨てない」ということを大切にしながら授業を進めていますが、その中でカード実践にも取り組んでいます。
授業の大きな流れは、
授業の初めに、問題を読み使えるカードを探す。
授業プリントには、そのプリントの中での大切なポイントを穴埋め形式で書いていく。
授業プリントが終われば、友だちに説明をする。
そして、そのプリントで出て来た大切なことをカードに書いていく。
そして、その作ったカードを使って、練習問題、ドリルに取り組む。
その繰り返し。
授業の最後には、振り返りを書く。
という流れです。
なんだか、盛りだくさんになってしまっているような気がしました。
あれもこれもになってしまうと中途半端になってしまっている児童が見られます。
中途半端になってしまうと、そこに「学び」が生まれないような気もします。
以前の公開授業では、子どもたちが書いている振り返りをもっと焦点を絞って書くべきだという意見をいただきました。
今、どのような振り返りをしているのかというと、
その1時間の授業の中でどんなカードを作ったのか。なぜそのカードを作ったのか。
また、どんなカードを使ったのか。なぜそのカードを使ったのか。ということを書いています。
このふりかえりは、カード実践を取り入れてから始めた振り返りですので、以前の振り返り(学び方についてなど)が何人か抜けずに書いています。
子どもたちが必要感をもって振り返りを書くことができていないなと感じます。
何に焦点を当てて書くことによって意味のあるものになるのか。このことも考えていかなければならないことだと思っています。
次の単元からは少し変えていこうと思います。
授業の中で何を大切にするか。をもう一度整理して次の単元に入っていきたいと思います。