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モチモチの木

モチモチの木の単元では、今回も先輩の先生にのっかりながら、授業を進めています。

今日は、第2時でした。

今日は、読みの土台となる登場人物と、あらすじをまとめるという活動に取り組みました。

まず、登場人物を確認した後、中心人物を確認し、中心人物は、物語の中で1番変容がある人物という確認をしました。

第1時に初発の感想で

豆太は一人でいしゃさまを呼びに行けたのに、最後の場面では、また1人でしょんべんに行くことができなくなって終わるところが面白い。

と書いている児童がいたのでそこを取り上げ、最後に1人でしょんべんに行けなくなるってことは、せっかく変容したのに戻ってしまったねという話になりました。

そこで大きな問いを、
物語の中心人物には変容があるのに、なぜ豆太はもどってしまったのだろう。

としました。

その後、読みの土台として、あらすじをまとめよう。という流れからあらすじをまとめている途中で授業を終えました。

今日は、子どもたちの反応もよく、考えたいという欲に繋がったかなと感じます。


〜先輩の授業をみて〜

今日は、先輩の国語の授業をみさせて頂きました。

そのクラスは、今日で探究の2時間目でした。

今日授業をみて思ったことは、まず、先生の子どもたちの見取りがすごいなということです。

1人1人の学びを見取り、適切な声をかける。その声かけによって、学びが深まる。ということを実感できました。

子どもが誰かに話したくなるところまで一緒に考えたり声をかけ、気づいたら違うところに先生はいる。

でも子どもたちは話したいから近くの子と話をする。

すると、学びが深まっていく。ということにつながるんだなと感じました。

先生が教材を読み込み、教材分析をしているからこそできることだなと思いました。

また、子どもたちが教科書の本文と向き合いながら学ぶことができていたと。

色々なツールを使って学びを深めていくことができているということ。

4月からやってきたことの積み重ねが今に繋がっているんだなと感じました。

また、授業後の協議会では、黒板を子どもたちがかけるようにしておいて、先生がおさえたいなと思っていることを書いている子がいれば黒板に書くように促す。(直接的に言わなくても)

そうすると、他の子も黒板を見て新たな発見につながるという話がありました。


これはどの教科でも通じることだなと思いました。

このことも自分の実践に取り入れていきたいなと思います。

今は、国語以外の社会や算数でも学習の個性化を目指した授業に取り組んでいるので他の教科のことも書いていきたいと思います。

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