み:見知らぬ町を走る
昨日、高円寺駅前のビジネスホテルにチェックインしました。今朝は7時前にジョギングシューズを履き、高円寺駅周辺の商店街や飲食店街を気の向くままに「ゆるジョギ」しました。所要時間約1時間、歩数にして約6000歩。路地を巡ったり写真を撮ったりの、ジョギングというよりは探検三昧。もちろん本日の「ゆるジョギ」自己採点は文句なしの◎でした。
旅先の町や馴染みのない土地を「ゆるジョギ」するのは本当に楽しく、私に最高のマインドフルネスをもたらしてくれます。ポイントはなるべく朝のうちに走ること。適度に明るく且つ適度に人が活動している時間帯のジョギングは、土地勘のない場所を走る際の安全が担保されますし、SNSなどから得た情報とはまた違ったその土地の一面を存分に見せてくれるからです。
カラスが忙しそうに働いていた札幌の中心街。雨がそぼ降る、しっとりしたいわき湯本温泉街。会津曽原湖周辺ランではこれ以上望めない程の爽快感を味わえましたし、別所温泉街では写真を撮ってばかりでジョギった記憶がほぼありません(笑)。
ゆるやかジョギングの良いところは「べき」や「べからず」が殆どないことにあります。「せっかくの旅先なのだからちょっとジョギってみようかな」という気分になれ、ジョギングシューズを履いて一歩街に出れただけで、それがもう素晴らしいことなのです。だから私は趣味や勉強、家族行事で遠出する時、荷物に必ずジョギングシューズを忍ばせることを忘れません。結果的にジョギれなかったとしても、それはそれで全然良いのです。楽しみはとっておくことも大切なのですから。