「絶対に関わってはいけない人」の5つの特徴
あなたは人間関係でトラブルを抱えたことがありますか?
多くの方が、学生時代から始まり社会人になって多くの人間関係で悩んでいます。
もちろん自分の経験不足で他の仲間に迷惑をかけるということもあるでしょう。
しかし本来の仲間や同僚というのは、お互い助け合い、認め合いながら成長していくものです。
ここでは過去に実際に私が出会って、自分自身の体調や精神状態を崩してしまうほど極めて不安定になり、その人達の事で毎日が生きづらく感じてしまった「絶対に関わってはいけない人」の5つ特徴をお話します。
これらが3つ以上当てはまる人々とは本当に関わるべきではなく、自分のためにも避けるべき存在です。
1つ目は、「すぐに人を批判する人」、「自分達は常に正しいと主張する人」です。
これらの人は他者を見下し、自分たちの考えや価値観を絶対視します。
彼らと関わると、他人を否定し続け、自分たちが唯一の正義の担い手であるかのように振る舞います。
具体例として、グループでの話し合いでの彼らの態度が挙げられます。
最初は他者に向けられているかもしれませんが、徐々に自分の提案を捻じ曲げられる経験が続くことで、関わることが難しくなります。
彼らは、論理的に話をするのが上手なので話下手な方は、すぐに話の主導権を持たれてしまいます。
彼には、彼を応援するフライングモンキーが協力するので、自分の提案としてではなく、まわりを味方につけ皆の意見だとして主張します。
これが続くと、自分の意見を話してもすぐに捻じ曲げられるということが続くので、違う意見を言うエネルギーがなくなってしまい、結果的にいつも降りな状況に追い込まれることや、苦手な仕事を抱えることになります。
2つ目は、「高圧的な態度をとる人」、「マウントを取ろうとする人」
です。
初めは普通の人と変わらないように見えますが、関わりを深めていくと、自分が上だという態度を見せ始めます。
自分の意見や能力に対して過度な自己評価をし、自分の成功や経験を自慢することが頻繁です。
他者よりも優位でありたいと考えるところから、自分の意見や立場を優先し、他者の意見に対して過小評価をすることがあります。
これは、他者よりも優れているという印象を与えようとする行動です。
話は上手でユーモアがあり人をからかうのは上手ですが、人からからかわれることは、異常に嫌がります。
他者の意見や感情を無視することがよくあります。自分の意見や立場を優先し、他者の意見に対して耳を傾けないことが頻繁です。
このタイプの人は、「あなたのためを思って言っている」という口癖を持ち、それを理由にあなたのあらゆることに対して意見を述べ、指図してきます。
彼らは自らを優れた存在と位置づけ、常に他者よりも優越感を示そうとします。
このような態度は他者を卑下し、自分が優れているという立場を確立しようとするもので、常に彼らに押さえつけられるとい感覚に陥ります。
3つ目は、「他人に感謝や見返りを求める人」「噂話や陰口や愚痴を言う人」です。
彼らは一見、親切で協力的なように見えますが、実は自分に対しての恩返しや見返りを期待しています。
例えば、あなたがプロジェクトを成功させた時には、感謝の言葉を口にしますが、その背後では「彼は私がいたからプロジェクトを成功できた。それなのに自分の手柄のようにして感謝の言葉もない」と他の人に話し始めます。
さらに具体的な事例として、プロジェクトの進行中に彼らが他のメンバーに協力を求めた際、協力が得られなかったと感じた途端、感謝や協力が足りないとの不満を漏らし始めます。
彼らはあなたが他のメンバーに十分な感謝を示さないことを批判し、あたかも彼らの協力がなければプロジェクトは成功しないかのように誇張します。
こちらが気づかないうちに、彼らは裏で他人に対して不平や不満を漏らし、自分の評価を高めようとします。
また、過去の失敗やミスについても口にして、あなたを非難しようとします。彼らはこれを利用して、あなたを過去の過ちに縛り付け、成果や成長を評価せずに、常に過去のネガティブな出来事を取り上げることであなたを攻撃します。
これにより、あなたの周りの人々もその影響を受け、あなたに対する評価が低下することに繋がります。
4つ目は、「肩書きや立場で人を判断する人」です。
このタイプの人は、相手の役職や職業に過度な価値をおき、その人がどれだけ重要な立場にいるかに基づいて評価します。
他者の能力や性格などの要因よりも、肩書きや地位を優先して評価します。
そのため、実力や人格があまり考慮されないことがあります。
この傾向が強い人は、自分の肩書きや地位を強調し、他者に対して自分の優越性をアピールすることがよくあります。
例えば、ある人が上級管理職であると知ると、その人を自動的に尊敬し、他の職業や地位の人よりも価値があると感じます。
肩書きにこだわる人は、自分の立場や肩書きに関する話題をよく出します。
例えば、初対面の相手に対して、まず自分の職業や地位を強調することがあります。
肩書きを重視する人は、他者の提案や意見を軽視することがあります。同じ意見でも、自分と同じ立場にないと受け入れない傾向が見られます。
最終的に自分より上か下という判断基準で、下の人にはマウントを取ろうとします。
5つ目は、「自分は被害を受けた者として語る人」です。
彼らは自分の都合の良い情報だけを伝え、事実を歪曲して情報を操作します。自分中心で共感を求め、他人からの評価を非常に気にしています。
たとえば、過去の仕事でトラブルがあった場合、彼らは裏で「私は被害者だ。あの人には裏切られた。騙された。自分の時間をさいてこんなにも尽くしたのに・・・」と言いながら、その事実を大げさにアピールします。
そして、共感を得るために自分の過去を強調し、他者の同情を引こうとします。
感情豊かに出来事を語ります。
怒り、悲しみ、無力感などの感情が強調され、他者にその感情に共感を求めることがあります。
そしてしばしば支援や理解を求める姿勢を見せます。
他者に対して自分の立場を理解してほしいと願うのです。
彼らのターゲットとなると、事実ではない事も含め誇張された内容が多くの人に吹聴されてしまいます。
「自分を大切にする」
どんな人と関わるのか?
仕事においては、それは選べない可能性があります。
しかし、
とてもつらい状況から離れることは悪いことではありません。
十分に頑張ってみた自分を褒めてあげてください。
自分を大切にしてください。
自分を大切にするとは我慢し続けることではありません。
関わる相手をしっかり考えて。
そしてあなたを大切にしてくださる方と関わってください。