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ちょっとだけ調子がよいぞ。

ここ数日はなんだか調子がいい。
茹だるような暑さから解放されたからなのか、大阪でのDJが楽しかったからなのかは分からないが、ちょっとだけ気分が上向き。

障害者専門の転職エージェントの情報サイトを見つけて、ダメ元で2社に応募してみた。
サイトで打ち込んだ、自分の障害の簡単な情報と15〜6回の転職歴だけで、次の選考へ行けるか判断されるので、多分ダメだろう。
エージェントの方からは、翌日には「マッチングする非公開求人は見つかりませんでした。公開されている求人からご自分で探して応募することも出来ます」というメールが届いた。そりゃそうだ、エージェントからしても、とてもじゃないが推薦できるような経歴もないし、そもそも企業側もそんな敷居の低い求人を非公開でエージェントに高い金を払ってまで依頼したりはしない。

そして、初めてThe Street Slidersのコンサートを観に行けた。本当なら、すでにチケットを買ってあった今月前半の2つのライブ・コンサートにも行くはずだったが、出かける気分になれず無駄にしていたが、今回は出掛けることが出来た。
The Street Slidersは、ちょうど音楽にハマり始めた頃から聴いてはいたが、その当時のぼくにはちょっと大人すぎた。カッコいいのだが、自分自身がまだその音楽性を理解して楽しむ域に達していなかった。なので、ちゃんと聴けるまで10年くらいはかかってしまった。そのため、その頃にはすでに解散してしまっていた。
だが、再結成してくれて名古屋でもコンサートをしてくれたことがとてもありがたかった。チケット代が外タレ並みの金額だったこと、主催者の先行予約で取ったチケットの座席が3階席のいちばん後ろだったこともあり、数日前まで行くかどうか決めあぐねていたが、当日は体調も良く、出掛けられる気分だったので行けて良かった。ハリーも蘭丸も、ジェームスもジュジュも遠すぎて表情は見えなかったが、かっこいい演奏を聴かせてくれた。
ステージがシンプルすぎたことには驚いた。ステージ上にただ楽器がそのまま並べられているだけ。どでかいアンプが積み重ねられているわけでもないし、派手な舞台装置や演出もない。バックドロップさえない。
ただ4人が演奏するだけ。大きな会場のステージの真ん中に4人が集まって演奏する。派手なアクションもない。ただただ何十年も前の曲をあの頃と変わらずカッコよく聴かせる。全く色褪せていない、素晴らしい演奏だった。

昨日は、朝から洗濯をして部屋の掃除に取りかかれた。
部屋は、物を床に置いてしまうクセがあって、いつの間にか足の踏み場がなくなる。買ったCDなんかも床に積み上げておくので、よく崩れて散らかる。それを踏んでしまいケースが割れる。
通販で届いた段ボールや外箱もその辺に置いておく。病院の診療明細や通販の明細、説明書なども。
洗濯して取り込んだ衣類もその辺の段ボールの上に積み上げておく。
こんな感じで、何事も全てやりっぱなし。どんどんもので溢れてくる。
これをまず、衣類を畳んで、段ボールをまとめて、外箱は大きめの段ボールに入れて片付け、紙類は必要ないものをシュレッダーにかけ、取っておくものはクリアファイルにまとめてストッカーに入れる。
CDもとりあえずストッカーに放り込んでおいて、後日棚に並べるか押入れ行きかを選別して片付けるとして隣の部屋へ(この部屋の片付けはもう少し涼しくなってから)置いておく。

ようやく、床板とカーペットが姿を現したので、2ヶ月ぶりくらいに、軽く掃除機をかける。

それでも、月に1回しかないリサイクルごみの回収日に出せなかった、段ボールや紙ごみが溜まっている。回収日の体調次第で出せたり出せなかったりなので、どうしても捨てられないことが多い。幸いにも、この団地には1部屋ごとに物置があるのでダンボールなどはそこに貯めて置くことが出来るのだが、別棟としてあるのでそこまで持って行くのも体調次第。体調の良い時に買い物など出掛ける時についでに下ろしておく。

こういうところが、発達障害の特性なんだと気づけたのだが、気づけただけで治るものでもないので、だらしない性格は昔から変わらず、自己嫌悪に源になる。
そんな気分の波を繰り返しながら、生きて行くしかないと考えると、また落ち込んでしまう。

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