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 モラトリアム延長戦!

 全く私は本当にどうしようもないやつだよなぁと思います。
 成績はそれほど良くないですが、単位を落としたことはありません。それなりに学んでいることに興味をもってやってきました。4年目に入り、あとは卒業研究くらいのものなんですけど、ねぇ。

 逃げ癖なんて、とうについています。
 昔、部活動で一生懸命やっていたのに、私だけできなくて周りに置いていかれたことがあります。私は本当に本当に悔しくて自主練習だってたくさんしました。毎日、劣等感でいっぱいになりながらそれでも諦めることができなかった。
 でもある時、一番厳しい先輩から「逃げている」と言われたことがありました。
……逃げてる。
 その時の衝撃たるや、私には今でもありありと思い出せます。私の中では目の前のことに対して逃げていると思ったことは一度もありませんでした。先輩が私のどのような面を見てそう評したのか私には怖くて聞くことができませんでした。その後も自分の人生で明確に逃げたつもりがなくても”逃げ”と捉えられることが何回か起こりました。私はいつもその度に、これが”逃げ”なのかと苦悶しました。
 そういう意味で、私は今でもすぐに逃げてしまうような弱い人間で、でもそれを許容しないと自分では生きていかれないような気がするので余計に苦しいです。

 休学しました。勿論厳しい言葉を周りからいただくこともありました。人のお金でご飯を食べさせてもらっていることもわかっています。でも、だからといって死ぬのは許されないじゃないですか。どんな事情があるにせよ、”逃げ”と言われるし、逃げなのかもしれないと自分でも思います。

 インターネットの世界は私にとって肯定の世界なので、逃げることも死にたい気持ちも許される。でもそうやって、自分の心地のいい場所でだけ息をするのは、きっと永遠にできることではない。せっかく広がった世界をまた狭くて生ぬるいものに押し込めてしまうばかりだと思います。

 いくつかのルールを設けて自分の生活をやっていこうと思います。きっかりと時間を、24時間を1日に48時間を2日に刻んでいけるように頑張ります。

 私のnote読んでくれているの、多分同世代か少し下(高校生とか?)だと思うんですよ。同世代の人も高校出てとうに社会に出ている人もいれば、私みたいに行く先を探している人もいるんだろう。マイノリティを語るくせに共感と仲間探しをやめられないところみたいなのが人間にはままあって、やっぱり社会的な動物だなぁと思います。
 別にいいよ。現実世界ではこんな重たくてねじねじした気持ち、話せる人いないし。好きなだけ共感しあおうぜ、って思います。私と全く違うような人と話すのも私ととても似ている人も、好きです。友達になってください。
 私は高校生の時に、今の私みたいに寄り道している大学生のブログ読んで勝手に救われていました。不安がってる高校生、いたりするかなぁ。誰かを救いたいわけじゃないけど、(勿論そうなれたらこれ以上に僥倖なことはない)根拠ない大丈夫を言ってあげることができる。大丈夫。大丈夫。
 
 昨晩、タクシー代をケチって5km歩きました。1時間弱重たい荷物を背負って。なかなかの苦行で、自分でもアホだなぁと思ったのですが浮いたお金でカラオケでもいこうと思います。

 作業中はジブリのサントラをシャッフルで流すことが多いです。
あっ今たまたま「君たちはどう生きるか」の”Ask me why”が流れています。門出にはちょうどいい曲ですね。

 

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