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#スタートアップCFO
日本でスタートアップM&A、出資・協業実績がある主な事業会社・CVC/VCリスト
最新版はこちらです。
https://note.com/ncorn/n/n2d6b8d8f76a8
(2022年9月更新)
主なVCといえばJAFCO, SBI, NIF, JAIC, Globisなど5社前後を指していた頃から飛躍的に増えたとは思っていたが、改めて数えてみて、合計500社以上、CVCだけでも400社以上、VCだけでも100社以上あります。
最近では、Web3特化ファンド、セ
上場後の資本政策・PIPEs資金調達等についての舞台裏〜クックビズ編〜(22年10月)
株式会社ファイナンス・プロデュース(以下、FIP)は、クックビズ株式会社(以下、クックビズ社)の上場後の資本政策及びPIPEs資金調達(注1)、食にまつわる事業再生M&Aに関するセカンド・オピニオンを、ファイナンシャル・アドバイザー(FA)として助言しました。
コロナの影響が続く21年1月頃から、約1年半以上のプロジェクトを経て、クックビズ社の経営陣や従業員による業績向上やIRへの尽力と創意工夫
創業者が上場前に自分の保有株式を一部売却することの是非や方法について
欲しがりません、上場するまでは!!という根性論一本で、創業者が上場前に自分の保有株式を一部売却するのは、病気や経営の交代などの特殊事情以外ではもってのほか!!というのが10年前のVCでは当たり前でした。
ただ、最近では、公開されないことが多いですが、水面下ではシリーズB, C, Dあたりで増資時に創業者が自分の持分のうち数%を売却した、という事例は増えています。
全体としては、こうした起業家の
スタートアップM&Aの規模化と質の向上(その3)
前回の記事(その2)では、「スタートアップM&Aの規模化と質の向上」という課題のうち、スタートアップM&Aの「規模化」について、スタートアップBATNAの有無や強弱という観点で書きました。
今回は、スタートアップM&Aの「質の向上」について少し深堀りしてみます。
スタートアップM&Aの質の向上
前回のスタートアップBATNAの観点では、逆説的かもしれませんが、スタートアップM&Aは、今すぐの必
スタートアップM&Aの規模化と質の向上(その2)
前回の記事(その1)では、「スタートアップM&Aの規模化と質の向上」という課題に取り組むきっかけとなった複数の原体験のうちの一つについて触れた上で、課題の概観について書きました。
https://note.com/jaws/n/n0333035e0d26
今回は、「スタートアップM&Aの規模化」について少し深堀りしてみます。
スタートアップM&Aの規模化
スタートアップM&Aにおける企業価値の
ビジネスメタバースのoViceシリーズB資金調達(45億円)をご支援しました
oVice、バーチャル空間上の高層ビルが成長中今回シリーズBとして45億円の資金調達を実行したoViceは、ビジネスメタバースをコンセプトに、バーチャル空間上にオフィスビルを建設する形で、既にトヨタ自動車やPanasonicなど2,200社以上に導入実績があるバーチャルオフィス事業を展開している魅力的なスタートアップです。
オンラインとオフラインを組み合わせる形の出社形態が広がる中、oVice
スタートアップM&Aの規模化と質の向上、事例から考察(その5)「買収手法の多様化〜スイングバイIPO編〜」
スタートアップM&Aの規模化と質の向上について、前回は、事例から考察(その4)「買収手法の多様化〜ステップアップとアーンアウト編〜」にて、①ステップアップ買収(2段階EXIT)、②アーンアウトの意義や考え方、事例を記事にしました。
今回は、スタートアップM&Aならではの目線で、近年「買収手法の多様化」について、以下のうち、③スイングバイIPOについて事例などから考察してみます。
①ステップアッ
スタートアップM&Aの規模化と質の向上を、事例から考察(その2)
スタートアップM&Aの規模化と質の向上のためには、スタートアップ起業家として、スタートアップBATNAの準備が重要と考えております。
スタートアップBATNAの意味については、こちらの記事がご参考です。https://note.com/jaws/n/nf7b16fa1976e
前回は、スタートアップBATNAの実践例として、PaidyがPayPalに約3,000億円で売却をしたと言われるスター