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まだ海に行きたい from NY

日本で海開きが終わるのは、通常8月31日かと思う。
でも、それって一体誰が決めたんだろう?

最近の日本の夏は猛暑だし、もう昔のように9月1日になると、カレンダーの日付が変わるみたいに秋の気配が漂ったりはしない気もする。

とはいえ、日本には、「お盆」という風習もあるから、お盆が済んだらもう海は終わりでしょ、みたいな暗黙の了解っぽい雰囲気もあったりするんじゃないかな。

でも、海って言うのは、季節(気温や気候)が許す限り、いつ行ってもいいものなのではないか?と私は個人的には思う。

その意味では、アメリカは「お盆」もないせいもあってか、日本よりもその辺りの自由度は高い気がする。

だから、毎年海開きが終わる時期というのは、その年の気候によってなんとなく決まると言う感じなので、厳密なルールはない。

そう言う意味では、10月ごろまで暑い日が続く時もあるし、そんな年は、たとえ秋になっても、結構水着で海に来ている人たちもいたりする。

つまり、ビーチ利用に関しては、もう9月だから、とか言ったイメージ的な理由によっては人々はやめたりはしない。

そして、そもそもが、ビーチに行くということに関しては、みんな日本ほどの気合は入っていない。だから、もう若くないから水着を着れないだの、太っているから水着は着れないだの、みたいなこともこれっぽっちもない。

要するにありとあらゆる人たちが、季節が許す限り、純粋に自然体で海を楽しみに来ているだけなのだ。

そこが海外のビーチのいいところだと私は思う。

Beach Dog

そんなわけで、ここではビーチに犬の散歩で来ている人たちも少なくない。
犬たちは、ビーチに来ると本当に嬉しそうに走り回っている。

そして、波の音を聞いて色んな事を忘れられるのは、私にとっても至福の時間だ。

だから、それを存分に味わえる日が今年も少しでも長びいてくれる事を願いながら、9月になっても天気予報で晴れマークを探す日常がいまだに続いている今日この頃だ。

















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