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元インターの中の人が語る!インターの良さ

国内のインターナショナルスクールで働いていた私から見た、インターの良い点をシェアします!

1. マインドフル教育が優れている
2. 「ありのまま」を受け入れる姿勢

​1つ目のマインドフル教育とは、生徒1人1人のWell-being(心身ともに健康な状態のこと)の育みに注力していることです。最近の育児の主流になっている「自己肯定感」に大きく直結します。

"Social Thinking "Health and well-being"などを意識した教え方になっており、
老舗インターだと1つの科目としてカリキュラム内に組み込んでいるところも。

日本の教育でいうと、一昔前の道徳が科目としては近いのかなと思いますが、日本の道徳では主にマナーを通して優しさやルール、規律を教えますね。

一方インターのこれらの授業では「考え方」を主軸に教わるのです。
ポジティブな考え方とは?から始まり、それを身につけるためのスキルを教わり、それがどう心身に影響するのかを学ぶ。
低学年のうちからその考えを取り入れていけるのって最高ですよね。

2つ目の「ありのまま」の姿を受け入れる、は1つ目のマインドフルに含まれることでもあります。
基本的にインターナショナルスクールでは
「できないこと」をできるようにすることよりも、
「できること」を伸ばすことにフォーカスします。

例えば三者面談や成績表では、生徒のここが強みでこう伸ばしていきたいというようなフィードバックがほとんど。
苦手な部分に関してメンションする場合も、◯◯をもう少し改善できればもっと良いね!というようなものばかりです。

苦手なこと、できないことをできるように練習することももちろん大事。
でもそこで余計な挫折感や諦め、低い自己肯定感を生むよりは
子どもの今持っている強みを見つけて、どんどん伸ばすというのがインターナショナルスクールの特徴。

そして、私のインターナショナルスクールの好きなところです!


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