大人になると、友達は減る。でもそれは自然なこと。「好き」を出したら、もっと楽しい大人の友人が出来る。

こんばんは、煩悩寺（ぼんのうじ）のKYOKOです。

タイトルの通り、大人になったら、友達って減ります。

何をもって「友達」とするかにもよりますけどね。

高校生、大学生の時にいっぱい友達がいた人はもしかしたら愕然としたかもしれない。

でも、きっとそれは自然な流れです。

同じ学校の時は「共通の話題」もあったし、同じ先生の愚痴も言えたし。

でもみんな社会に散り散りバラバラになって、自分の周りの環境が変わってくると、とたんに会っても話が合わなくなることが増えてくる。

20代は、毎日遊びが忙しくて、仕事はお金を稼ぐためのものって位置だったのに、後輩が出来て仕事の勉強をミッチリしたら仕事の楽しさがわかってきて仕事に燃えだす・・・。

友達が仕事に燃えてる時は自分が燃えてなかったり。その反対だったり。

彼女や彼氏が出来て、付き合い始めは友達と会うよりそっちを優先してしまったりして。

若さゆえ「友達と疎遠になること」など恐れもせず、煩悩にまい進する人多し笑。

話題がかみ合わないのに、「高校時代の仲良しグループだから」とか「大学のサークル仲間」だからとかで、無理して集まろうとしなくてもいいと思う。

大人になるにつれて、友達は少なくなっていくのは自然な流れだから。

特に女子は、誰かが「結婚」「出産」したりすると、忙しくなったり話す話題がまったく違ってきたりする。
そんな時に立て続けに会う約束が数回なくなったらもう途切れてしまうこともあるよね。

でも昔みたいにギャーギャー夜通し楽しまなくなったとしても、しっとりと語れる友達が出来たり、趣味の仲間ができたりするんですよ。

あなたがシャットアウトせず、何かと間口を広げておけば、学生時代とはまた違った、大人の友達が出来る。

間口を広げておく、というのは、誰でも受け入れろという意味じゃなく、あなたの魅力を漂わせておこうということ。

話しかけやすい雰囲気を出してたり、笑顔でいることも大切。笑顔になれない時期は無理に友達を作ろうなどとは考えなくてもいい。

元気になった時に、何か興味を引かれたものを観に行くとか、コミュニティに属するとか、方法は色々ある。

自分では魅力とは思っていないところが、他の人から見たら魅力な部分ということもある。

私は「映画好き」のコミュニティを主催し、あとはブログのコミュニティに属しているが、大人になってこんな素敵な友達ができるなんて思わなかった。

そこでは自分の好きなものを思いっきり「開示」している笑。

これだ！と思った仲間が出来た時は思いっきり自分を「開示」すると楽しい。

大人になってできる友達とは、学生時代とは別の意味でゆるく楽しくを心掛けている。

学生時代の友達みたいに四六時中一緒というべったり感はないけど、大人の友人関係はそのくらいの方がラク。

そして好きなものでつながっていると、「環境」が変わっても話題が途絶えるってことがないから、いい感じにふわっと長く続くような気がする。

友達が少なくなったと気に病まなくていい、もっと素敵な友達ができるワクワクを大事にしてほしい。