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人は「余白」のある人に惹かれる。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

あなたが、何回も会いたくなる人はどんな人ですか?

男でも女でも。

会うたびに自分の話ばかりで、「あー今日もほとんどあの人の話ばっかりだったな・・・」と帰りにちょっとうなだれてみたり。

LINEで、毎日その日にあったことを、小さなことまで夜中に報告しますか。 
会ってみたら、「あ、そのネタもそのネタもこの前LINEで聞いたやつだ・・・新鮮な話はないのかな。」

明日はあの気になってたカフェに一人で行ってみる予定。楽しみ~。
あ、〇〇ちゃんだ。あのカフェに行くって言おうかな。
待てよ、こないだも「あそこはまずいよ」ってすぐ言われたからなあ、今日は言うのやめとこ。

ブログを始めちゃおうかな。
月初めだし、新しいことを始めるのもいいかも。
これは、Aちゃんに言おう。
Bちゃんはきっと頭ごなしに否定してくるだろうし。
「今さら、ブログ? もうオワコンだよー」
する前からやる気なくなっちゃうもん。

あなたに会う前に、相手の脳内がこんなだったら悲しくないでしょうか。

人は、自分の話を楽しく聞いてくれる人に会いたいと思うもの。

頭から否定する人や、一言多い人、自分の話ばかりする人には、ちょっと会うのがおっくうになります。

自分が話したいこと、自分が好きなこと、自分がやってみたいことを受け入れてくれる「心に余白のある人」「考え方に余白がある人」に会いたくなる。

考え方に余白があると、「そんな考え方もあるのか」と相手の考えを頭ごなしに否定せず、いったんは受け入れることが出来ます。

起こったことを会う前から話しすぎて、話のネタに余白がないのも面白みにかけます。 最初から知り過ぎて、この人のことをもっと知りたいと思わなくなるんです。

まだまだ、この人には魅力があるな、自分が知らぬ余白の部分が気になりだす。

自分の知らない部分をたくさん持つ人を、人は開拓したくなるんです。

「余白」を感じさせる人は周りがほっとかない。

友だちとしても恋人としても結婚相手としても、魅力的です。




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