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「私の人生返して欲しい」と思ったら。良かったことも思い出して、別れを肯定すると次に進める。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

一方的に別れを切り出された時、浮気されて自ら別れを選んだ時、思い描いた結婚生活ではなかった時、そんな人と思わなかったと悲しみが湧いた時。

自分の人生返してほしい。

そう思いたくなるのも無理はない。

その人に「期待して」費やした時間や、信じて暮らした日々、こんな家庭が築けたらいいなと期待してたことへの裏切られた気持ち。

すべて相手のせいにしたくなる気持ちもわかる。

でも、その人とつきあったばかりの頃や、結婚当初の頃、とても幸せだった、楽しかった時間はあったはず。

なので、しばらく時間が経ってからでいいんです。
怒りや悲しみや苦しさが少しゆるんできてからでいい。

彼(彼女)と過ごした最初の頃の楽しかった出来事を思い出してみてください。

あの時は楽しく過ごせてた私がいた。
新婚旅行は楽しかった。
彼との間にこの子が生まれたことはかけがえのない出来事だった。

DVをした人を無理やり許すとかそういう話ではないです。

あくまでも、次に進むため、あなたのため。

「幸せだった時もあったのだから、この結婚はすべてが無駄というわけじゃなかったのだな」

100/0にしちゃうから、苦しい。

あまりにも悲しいと心を防御するために、人は相手のせいにしたくなります。

傷が深い場合は、相手のせいにすることで気持ちがラクになることはあります。

ただ、だいぶ経っても相手のせいに100%にしたままでいると、「恨み」や「怒り」だけが、長引いた風邪の咳のようにいつまでも残り続け、結果、あなたの心はいつまでも晴れやかな気持ちになることはない。

だから時間が経ったら、良かったことを少しでも思い出してみてほしい。

私はこういう人が合わないと学ぶことが出来た、そんなのでもいいです。

「無駄だった」と思うといつまでも怒りや悲しみが残ってしまうので、あなたのためにいいこと探しをしてほしい。

ご縁があって、一緒にいた仲なのですから。

それが出来ると、自分を客観的に観るくせがつき、次のお付き合いや結婚に必ず活かされるでしょう。





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